ハードオフで見つけた、ラベルがはがれて中身が分からない、中古ゲームボーイソフトの検証動画がTikTokで注目を集めています。一体、どんなゲームが入っているのか……?
ドラゴンボールの落書きがあるのに中身は……?
投稿者はゲーム実況者のTAKちゃんねる(TikTok/YouTube)さん。話題のゲームは、あるハードオフのジャンク品コーナーにて、550円で売られていたものでした。
ラベルがない代わりに、カセットに描かれていたのは漫画を模写したような落書き。いざ購入して開封すると、子どもが書いたような字で「セルゲーム」や「おっとこーげきしないほーがいー」といった文言が現れます。
パンパンに膨らんだ悪そうなキャラも描かれていますし、明らかに『ドラゴンボール』でセルが自爆する直前のシーン。中身は同作関連のゲームかな? と起動してみると……?
テレビ画面には「がんばれゴエモン さらわれたエビス丸」(1991年/コナミ)のタイトル画面が現れたのでした。あの落書き何だったんだよ……。
前の持ち主のセンスが天才的だった可能性?
まさかのオチに「ゴエモン懐かしすぎる」と笑いを呼んだこの動画。その一方で、落書きとゴエモンの関連性を推理した人も現れます。あらためてカセットをよく見ると、ラベルは完全にはがれてはおらず、ゴエモンが突き出した手のひらだけ残っているのです。
つまり前の持ち主は、何かのはずみで半端にラベルがはがれてしまったので、残った手のひらを起点に別の絵を描いてみた……? そう想像すると、急にドラゴンボールが出てくるのも納得できなくはありません。コメント欄では「ゴエモンの手からこれ思いつくのセンスの塊」との称賛も寄せられていました。
画像提供:TAKちゃんねる(TikTok/YouTube)さん