お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が29日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。先輩芸人に物申す芸風の“旨み”を知ったときを回顧した。
■劇場オーディションでアキナと共演
動画では、先輩芸人・アキナの山名文和、秋山賢太とトーク。粗品は「1個ほんまに、アキナさんに謝りたいことあって」と切り出し、若手時代の劇場オーディションを回顧する。
そのときはアキナが2012年10月に解散したトリオ・ソーセージで一緒に活動していたフジモト(現・カソク装置/23年9月に「藤本聖」から改名)もいたという。
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■腐すツッコミを謝罪
このときについて粗品は「結果発表前の平場みたいなんで、『うわ、ここ3人!』みたいな。『久しぶりやな!』みたいな」と、元ソーセージの3人で盛り上がる場面があったと伝える。
「ファンの人もうわーって湧いて。『ソーセージや!』みたいな」と観客も喜んで、「何回かそれで爆笑かっさらった」そうだが、そこで粗品が割り込み「もうソーセージええって!」「ソーセージのノリいらんて」と言い「ちょっと腐すほうでツッコんでしまった」と話す。
この場面を取り上げて、「あれすみませんでした」と謝ったが、山名と秋山は「まったく覚えてない」「えぇ? とか思ってないやん」と笑っていた。
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■罪悪感を吐露
先輩のやり取りにツッコんだことを振り返った粗品は「あれで、今の粗品の旨みというか。人のこと悪く言ったらこんな反響あるんや、みたいなのにも浸ったし。初めて覚えたんあれやと思います。先輩に噛みつくみたいな」と語る。
また、山名と秋山はまったく気にしてなかったものの、「優しい微笑みで『いやいや、ええやろ』みたいな感じで終わったんがけっこうトラウマというか。罪悪感すごいあって」と当時の心境を伝えた。
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■若手時代に共演した先輩に噛みついて…
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)