・しっかりウマいし
なんて驚きを隠せずにいたところ、やってきた「ロースかつ定食」は、しっかりロースかつである。やや小ぶりである感は否めないが、かといって「小さいな」とも思わない標準的なサイズであろう。
で、味も「感動的にウマい!」とか「リピート確定!!」とまでは思わなかったものの、きっちり “とんかつを食べてる感” はあった。肉も薄いことは無く、ソースとからしをたっぷりつけて食べれば完全体のとんかつである。
なるほど、630円で “とんかつ欲” を満たせるならば、松のやは非常に優秀なお店なのかもしれない。「揚げたてなら揚げ物はウマい」の強みを生かした、とんかつ好きにとって心強いお店ではないだろうか。
なお、ついでに注文した「から揚げ(3個300円)」に関しては「吉野家となか卯の方が美味しいかな~」と感じた。目の前の人が食べていた「カキフライ(2個400円)」が超おいしそうだったので、機会があればそちらに挑戦してみるつもりだ。
とにもかくにも「ロースかつ定食」の価格に驚かされたほぼ初めての松のや。店全体の評価は出来かねるが「ロースかつ定食」に関してはメチャメチャ高コスパだと断言して差し支えあるまい。