鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第8話が、11月30日に放送された。

 本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・ヒーローこと柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)

 梶間(石川瑠華)が、最近通勤途中や業務中に誰かの視線を感じるという。「もしやストーカーでは?」と心配になったバントマンたちは梶間の警護を申し出る。

 大翔(鈴木伸之)や華(倉科カナ)たちが交代で警護に当たっていると、そこに近づいてくるあやしい人影が…。その日以来、梶間の様子が急変し、とうとう会社にも来なくなってしまう。バントマンたちは梶間の周辺を探るが、自分たちが彼女のことを何も知らなかったことにがく然とする。

 放送終了後、SNS上には、「このドラマ、野球好きには心がくすぐられるネタが満載で毎週楽しみにしている」「最近のドラマの中では社会に対する切り口が違っていて楽しい」「私も誰も気にとめない犠牲バントを青で書いてもらいたい。気付いてくれる人がいたらうれしいな」「毎回ハッピーエンドなのがいいですね」「何かすてきな回だったな」といったコメントが上がった。

 また、「梶間ちゃんがいた場所が野球殿堂博物館だとすぐに気付いたプロ野球ファンとは友達になれそう」「『このチームにいることを諦めません』って言って梶間ちゃんが残ってくれてよかった。ほっこりする話だった」「ヒーローの『人間たいがいめんどくさいって』という言葉に救われた」「このままいくと、大翔はどこかのチームから声がかかっても、『この仲間と一緒にいたい』って会社に残りそうだな」などの声もあった。

 そのほか、「今回は社長さん(坂東彌十郎)が出てきた。やっぱりかつ舌がいいなあ。優しい声がいいんだよ。来週も楽しみ」「このドラマは、社長のキャラがデカイよなあ。坂東彌十郎さんうまいわ」「次回も岡田圭右さんが出る! しかも佐野史郎さんがゲスト出演。これは楽しみ」といったコメントもあった。