『SUNNY VOYAGE 2024〜ROAD TO BUDOKAN〜』新宿FACE(2024年12月1日)
○拳王vs谷口周平×
拳王が元日・日本武道館大会へ「NOAHが似合う男」にラブコール。対戦実現へ近く何らかの行動に出ることを宣言した。
元日・日本武道館大会に向けた動きが一気に活発化してきたNOAHマット。『ROAD TO BUDOKAN』と銘打たれたこの日の新宿大会で、拳王も元日のメガビッグマッチに向けていよいよ動いた。
シングルマッチで谷口と対戦。序盤から拳王が鋭い蹴り技で試合をリードする。谷口もレフェリーを凶器代わりにボディスラムで投げつけようとするなど奮闘。ラリアットやチョークスラムも繰り出したが、拳王は揺るがず。最後はドラゴンスープレックス、蹴暴からPFSにつなげて完勝となる3カウントを奪った。
そして試合後、おもむろにマイクを握って主張を始める。「今日はROAD TO BUDOKAN…2025年1月1日、日本武道館大会まであと1ヶ月だ。2025年といえばNOAH25周年イヤー。25年、いろいろあったと思う。その25周年にふさわしい男と闘いたいと思ってるぞ」としたうえで、「その男と闘うべく、俺は動く」と明言した。
具体名は明かさなかったが「プロレスリング・ノアのリングが一番似合うと思っているし、テメーらクソヤローどもも、その男が一番NOAHのリングが似合ってると思ってる男」だという。“NOAHが似合う男”とは果たして誰か。そして行動派でもある拳王が起こす次なるアクションに注目となる。