『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』米子コンベンションセンター(2024年12月1日)
Bブロック公式戦 ○諏訪魔&鈴木秀樹vsサイラス&ハートリー・ジャクソン×

　諏訪魔&鈴木がサイラス&ジャクソンを撃破して3勝目。Bブロック突破圏内を死守し、「優勝いける」とさらなる手応えをつかんだ。

　バカバカコンビはここまで2勝2敗。これ以上の負けが許されない状況でサイラス&ジャクソンとの5戦目に臨んだ。序盤、鈴木がジャクソンのバックフリップ、セントーンの連続攻撃で動きが止まり、集中砲火を浴びてしまう。ジャクソンにキャメルクラッチで絞め上げられ、サイラスにはボディアタックを連発されてキャノンボールを食らった。

　諏訪魔がフライングラリアットで巻き返しに出ても、サイラスにニールキックで反撃されると、ダブルチョークスラムで叩きつけられた。それでも諏訪魔はダブルチョップを乱れ打って二人を相手取り、ラリアットでサイラスを蹴散らす。諏訪魔、鈴木の順でジャクソンに延髄斬りを見舞うと、諏訪魔がバックドロップでジャクソンをぶん投げた。

　諏訪魔がスリーパーで捕らえると、サイラスがカットに飛び込んだが、鈴木がスリーパーで引き離した。「サンキュー秀樹!」と叫んだ諏訪魔は万力スリーパーに移行。一気にジャクソンを絞め上げてレフェリーストップ勝ちを決めた

　諏訪魔&鈴木が苦戦の末に北斗軍外国人コンビを撃破。勝ち点を6に伸ばし、「よし! いけるよ。優勝いけると思うよ俺ら」と確信に近い手ごたえを得た諏訪魔は「俺らのクオリティだってどんどん上がってると思うんだよ。気持ちはどんどん上がってる」と心身ともに上向きを強調した。

　公式戦は12・5新木場大会での光留&宮本戦を残すのみとなった。この日、本田&綾部が勝ち点を8に伸ばした。宮原&スミスも公式戦を1試合残した状況で8点をマークしており、諏訪魔&鈴木が生き残るには勝利しかない。

【試合後の諏訪魔&鈴木】

▼鈴木「3勝目」

▼諏訪魔「よし! いけるよ。優勝いけると思うよ俺ら」

▼鈴木「粘った。開幕戦の試合思い出して、宮原俺たちより粘ってた」

▼諏訪魔「でも何かこうガッチシやってる、戦ってるって気がするんでね」

▼鈴木「そうですね。あいつらは強い。パワーが凄い」

▼諏訪魔「俺らだってそうだよ。俺らのクオリティだってどんどん上がってると思うんだよ。気持ちはどんどん上がってる」

▼鈴木「どっかで俺たちにビビったヤツらとは大きな違いですよ。疲れたけど、いい試合だった。ありがとうございました」

▼諏訪魔「ありがとうございます」