こども一人ひとりが持つ魅力に、目を向けるきっかけをつくりたい
――今後、mani maniをどんなお店にしていきたいですか?
川崎 障害を持つ人やこどもが作る作品を店内に飾ったり、販売したりして、魅力を伝えられる場にしたいです。「障害があるのにすごいね」ではなくて、純粋に才能を感じてほしいですね。
伊藤 夢でいえば、障害を持つ人が作品を作ったり、カフェで働いたりする就労支援の場も作れたらいいなあと思っています。
「みんなと同じように行動する」ことだけを正とすれば、障害はマイナスです。でも、一人ひとりが必ず魅力を持っているし、周りがそれに目を向けるきっかけになりたいですね。そのためにはバリアフリーが必須だし、もっと広い場所にお店を移す必要があるかもしれません。