2020年以来、4年ぶりのドジャース世界一で幕を下ろした2024年のワールドシリーズ。大谷翔平選手と山本由伸選手が所属するドジャースと、東の名門ヤンキースのマッチアップということもあり、日本でも大きな盛り上がりを見せましたね。
そこで今回は、「ワールドシリーズで印象に残った選手は?(ドジャース編)」というテーマについて考えてみましょう。ドジャースの中で、特に印象に残った選手は誰ですか? まずは、3選手をピックアップして紹介します。
山本由伸(背番号:18/投手)
山本由伸選手はホームでの第2戦に先発登板。7回途中1安打1失点の好投を披露し、チームを勝利に導きました。ワールドシリーズで日本人投手が勝ち投手となったのは、2007年のレッドソックス・松坂大輔選手以来、17年ぶりの快挙です。
ワールドシリーズ開幕前の下馬評では、「先発投手はヤンキースのほうに分がある」と言われていたドジャース。そんな評価を覆し、山本選手をはじめとする先発投手やリリーフ陣の奮闘が光る試合展開でしたね。
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大谷翔平(背番号:17/指名打者)
大谷翔平選手は全5試合に1番DHで出場し、19打数2安打、打率1割5厘の成績でした。第2戦に走塁中に左肩を痛めるなどのアクシデントがあったものの、相手に細かい継投を強いるなど、打線の中で確かな存在感を発揮してチームに貢献していました。
2024年シーズンにもさまざまな活躍を見せた大谷選手。メジャー7年目、ドジャース移籍1年目で悲願のワールドシリーズ制覇を成し遂げました。