「札幌国際スキー場」12/1 祝オープン!初滑りレポート

大海原と白銀の世界のコントラスト

朝、空には薄雲が広がっていましたが、時間が経つにつれてところどころ晴れ間が。ゴンドラで山頂に着く頃には、視界の先に青く輝く海が姿を現し、その美しさに思わず息をのみました。海に近いスキー場が多い札幌エリアならではの、雪原と海が織りなす特別な景色。この日は、短時間でも景観の魅力も存分に味わい、「またここで滑りたい」と心から思える瞬間がありました。

天気がよければ小樽湾や石狩湾の眺望も

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アフタースキーは温泉に市内観光?札幌・小樽エリアの楽しみ方

初滑りの興奮が冷めやらぬまま迎えた札幌国際スキー場のオープン初日。今年は快適な滑走環境と美しい景観に恵まれ、地元ライダーから修学旅行生まで、多くの人々がそれぞれのスタイルで雪山を満喫しました。オープン日は、ただシーズンが始まるだけでなく、冬への期待や情熱を再確認する特別な一日。

札幌国際スキー場は滑走だけでなく、周辺観光との相性も抜群。旅行中に札幌や小樽の観光を楽しみたい方、あるいは出張など限られた時間でスキー・スノーボードを計画している方にもおすすめです。スキー場近くの定山渓温泉をはじめ、札幌方面に帰るなら小金湯温泉、小樽方面なら朝里川温泉と、立ち寄れる温泉地も多彩。もし悪天候でスキー場がクローズしてしまっても、豊平峡温泉などのローカルに人気の日帰り温泉で、柔軟に予定を変更できるのも魅力です。

また、札幌市中心部や小樽観光エリアに宿泊すれば、スノーリゾートや温泉とは異なる都会的な楽しみ方も堪能できます。スキーやスノーボードで心地よい疲れを感じた後、温泉や観光を組み合わせた贅沢な時間は、まさに「北海道ならでは」のひとときといえるでしょう。

素晴らしい雪とともに、札幌国際スキー場は長い冬の幕開けを迎えました。ハイシーズンには毎日のようにパウダースノーが降り積もり、その魅力をますます深めていくことでしょう。今シーズンも、この特別なゲレンデがどのような景色を見せてくれるのか、期待は尽きません。