タイと日本のゴルフ交流会がバンコクで開催された。2 日間のコンペは晴天にめぐまれて大成功。ほかにもう1コースラウンドして、ホテルも4 か所見学してきました。
あっという間のバンコク4泊3ラウンド。その模様をご紹介します。
タイと日本の「親善ゴルフ大会」が開催
日本もタイも同じくらい暑い7月。バンコクで開催された「第1回フレンドリーゴルフカップ」に参加してきました。日本とタイのゴルフ親善を目的にしたこの大会、日本からはゴルフ関連企業や全日本ゴルフ練習場連盟の方々を中心に約30名が参加し、タイからは「EGA」(エグゼクティブ・ゴルフ・アカデミー。タイの若手経営者中心の異業種ゴルフビジネスサークル)のメンバーが主に参加しました。
大会1日目は、バンコクの名門「タイカントリークラブ」で開催。プレー後はウェルカムパーティーが盛大に開かれ、ゴルフ場をあとにしたのは夜8時を回っていました。
この日の宿泊は「プルマンバンコクホテルG」。とてもスタイリッシュなホテルで、フロントやホテルスタッフの対応は温かい。エントランスの横にある24時間営業のハンバーガーレストランが有名で、夜中に1個買うともう1個もらえるらしいです。
さて、大会2日目はバンコク中心部から近い「リバーデールゴルフクラブ」での開催。この日は団体戦が行われました。とはいえ、初日同様、各組和気あいあいとプレー。タイの人たちは本当に明るくて、キャディも同組のタイ人プレーヤーも、冗談を言いながらつねに笑顔、打つ時だけ真剣にプレーする。ゴルフっていろいろな楽しみ方があるのだなあと、あらためて実感できた大会でした。
ところで、今回見学したホテルの中で印象深かったのは、148年の歴史をもつ「マンダリンオリエンタルホテル」です。ロビーに一歩足を踏み入れた時からラグジュアリー感たっぷりで、各フロアエレベーターを降りたところにスタッフがいて、「何か御用はないですか?」という笑顔を向けてきます。
チャオプラヤー川に面した部屋のバルコニーでソファに座り、夜景を眺めながら一杯飲んだら最高でしょう。民俗芸能を観ながら伝統的なタイ料理を味わえるレストランもおいしかった。「バンコクゴルフ旅」に出かける際は、思い切ってこの老舗高級ホテルに宿泊すれば、とても思い出深いものになるはずです。
最終日は、バンコクから北へ1時間と少し行った「ロータスバレーゴルフリゾート」でプレー。新しいホテルが建ち、練習施設も充実したここは「ゴルフ合宿」に向いているかもしれません。
ということで、あっという間に今回のバンコクゴルフ旅は終了。日本の秋から冬にかけて、最高のゴルフシーズンを迎えるタイへ出かけましょう。
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タイカントリークラブ
1996年開場。USPGAの公認コース。97年開催の「アジアン・ホンダクラシック」でタイガー・ウッズが海外初優勝したことでも知られている。
その名の通りタイを代表する名コース。コースもクラブハウスも練習場もすばらしい。バンコク中心部から約50分。
フレンドリーゴルフカップの初日のプレー後には、クラブハウスでウェルカムパーティーが開かれた