1年の汚れを落とす年末の大掃除。せっかくなら普段手が回らない場所までピカピカにしたいですよね。でも、新しい道具を買い揃えるのはちょっと面倒……。そんなとき頼りになるのが、身近にある日用品!

ハウスクリーニングアドバイザーの資格を持つ高橋利果さんに教えていただいた、わざわざ買い足さずにできる・身近なアイテムを使ったお掃除テクニックを3つご紹介します。思わず「あんなぁ」と誰かに話したくなること間違いなしです!

( Index )

Step1: ホコリ掃除に絶大な効果を発揮! 使い古しの“ストッキング”
Step2:窓や鏡の汚れを一掃してくれる “新聞紙”
Step3:捨てる前の“歯ブラシ”は毛先をカットして掃除アイテムに

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Step1: ホコリ掃除に絶大な効果を発揮! 使い古しの“ストッキング”

破れたり毛玉が気になるストッキング、捨てるのはちょっと待って! 実は静電気でホコリを吸着してくれるお掃除の味方なんです。

使い方は、ストッキングの中に針金ハンガーを通すだけ。ホコリが溜まりやすいテレビの裏側や冷蔵庫の側面、さらには洗濯機まわり、トイレの便器裏など、日常の掃除では見落としがちなすみっこまで、ストッキングに発生する静電気が、ホコリを吸着してくれます。

また、細く狭い部分に積もったホコリを掃除するときは、ストッキングを割り箸に巻き付けて。ほかにも水道の蛇口まわりの水垢取りにも使えたり、ストッキングは、有能なお助けアイテムです!

\ワンポイントアドバイス/

ストッキング以外にも、アクリル素材入りの靴下も拭き掃除に使えます。穴が空いちゃったし……と捨てる前にサッと拭き掃除!