Step2:窓や鏡の汚れを一掃してくれる “新聞紙”

掃き出し窓など、大きな窓もピカピカにして新年を迎えたいですよね。窓掃除に活躍するのが“新聞紙”です。新聞紙のインクに含まれている油分には、汚れを落としてくれる効果があるのだそう。

手でちぎって水で軽く濡らしたあと、窓の表面を拭いていきます。仕上げに乾いた新聞紙で拭き上げると効果大! 窓と同じように、バスルームや洗面所の鏡にも応用できます。

\ワンポイントアドバイス/

湿度が高い雨天や曇りの日にさっと掃除すると、汚れが落ちやすいのだそう。

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Step3:捨てる前の“歯ブラシ”は毛先をカットして掃除アイテムに

毛先が広がった古い歯ブラシや、出張先や旅先のホテルでもらった歯ブラシも、普段見落としがちな場所を掃除するのにぴったりのお掃除アイテムです。水垢が溜まりやすい蛇口まわりやカビやすいバスルームのタイルの目地、トイレの洗浄ノズル、家具のすみっこ……とにかく隙間掃除に八面六臂の大活躍! 大掃除のために1年を通していらなくなった歯ブラシをストックしておくのもいいですね。

\ワンポイントアドバイス/

毛先が広がった部分をハサミでカットすれば、毛のコシが戻ってますます掃除しやすくなりますよ。

いつもなら「まだ大丈夫」、「時間があるときにゆっくり……」なんて心で言い訳しながら後回しにしがちな場所も、年末は掃除するチャンス。しかも今回紹介したのは、改めて買い揃える必要のないものばかりなので、明日でもすぐトライできちゃいますよ。道具を味方につけて、年内のうちに家を丸ごとピカピカにしちゃいましょう♡

教えてくれた人

高橋利果

神奈川県鎌倉市出身。ハウスクリーニングアドバイザー、整理収納アドバイザー、家電製品アドバイザーなど、暮らしに役立つ資格を多数取得。テレビショッピング『QVCジャパン』のテレビショッパーとしても活躍中。

画像/anna、PIXTA 文/中野純子