こんな棒一本で…!? Amazonで買った「たまごのなめらかスティック」が地味にスゴかった

・比較

そんなこんなで完成したのがこちら。

……すでにだいぶ違って見えるが、表面の見た目は筆者の腕前による焼き加減の誤差。即断は禁物だ、騙されんぞ。 というわけで切ってみると……

全っ然……違う……。

いや、あの、これ わざとじゃないぞ。どちらも真面目に、同じくらいの時間と力加減で溶いたつもりだ。

スティック使用の方にも白身のツブツブは見えるが、箸で混ぜたものとは比較にならない。これ以上なめらかにしたいならもう「濾(こ)す」くらいしかないだろう。家庭ならこれで十分。

味付け自体は同じっちゃ同じなのだが、やはり食感や舌触りがなめらかだと おいしさにも関わってくる気がする。

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・ストレスもフリー



調理中の快適さも格段にアップしていた。先ほど「同じくらいの時間と力加減で混ぜた」と申し上げたが、正確に言えば箸のほうは散々混ぜまくったのちに「諦めた」感すらある。むしろスティックのほうが混ぜ方は軽かったかもしれない。



それでいてご覧の通り均一に混ざっているので、溶き卵を流し入れる時に「白身部分がいっぺんにドゥルンと落ちてくる」ことがなかったのもありがたい。

卵本体のみならず、加えた調味料が均一に混ざってくれるのも嬉しい。卵焼きを作ると、いつも使い終わったボウルに溶けきれなかった砂糖が沈澱していたのだが、今回はそんなこともなかったぞ。