千秋楽を終えて客席に「愛してます」
エンディングでは、ツアーグッズの白と黒のTシャツに着替えて登場した2人。早くも、来年のコンビ結成20周年の単独ライブツアー「純米大銀醸」の開催を発表しました。「こういうタイトルをつけたばっかりに、たまに『私アルコール無理なんで』って勘違いする人がいますが、そういうイベントじゃない。ノンアルイベントです」とアピールします。
出典: FANY マガジン
M-1に優勝した2016年には上方漫才大賞の奨励賞も受賞している銀シャリですが、大賞にはまだ手が届いていません。「今日1000人が来てくれるって当たり前じゃない。愛してます」と客席に向かって感謝を伝えた2人は、「なぜか上方漫才大賞が永遠に獲れない。大賞獲って、結成20周年の来年、ここに凱旋で帰って来れるように」と大きな野望をぶち上げて、千秋楽は大賑わいのまま拍手と笑いに包まれて幕を下ろしました。
終演後も、名残惜しむ多くの観客が、公式グッズや10月30日に発売された橋本のエッセイ本『細かいところが気になりすぎて』(新潮社)を買うためにロビーに列をなしていました。ツアーポスターの2人の間に座っているように写真が撮れる撮影スポットにも行列ができていて、最後の最後まで大盛り上がりでした。