ドライバーをとにかく真っすぐ飛ばすコツ!プロ4人が解説

ラウンド直前でも効果あり!
タオル素振りの音でスイングリズムを安定させる


タオル素振りはリズムを安定させるだけでなく、切り返し以降に上半身や腕の力を抜く感覚もマスターできる

ボールを打つ練習だとリズムがわかりにくい

ドライバーはリズムが一定になれば軌道が安定しますし、大きなミスも出ません。でもボールを打つ練習だと、リズムが安定しているかどうかがわかりにくいですよね。そこでオススメなのが、タオルを使った素振りです。


タオルの先端を 「ひと巻」します

ポイントは素振りをしたときの音。リズムが安定していれば、フォローの位置でビュンと音が鳴る。でも、打ち急ぐと音が手前で鳴ってしまいます。体が早く開くと音が鳴らないこともありますね。タオル素振りなら腕の力が抜けて下半身リードも身につくので、手打ち解消にもつながります。

タオルが垂れてしまうのは手首のリリースが早すぎ!

インパクトより手前でタオルの先が垂れてしまうのは、手首のリリースが早すぎるのが原因。腕に力が入りすぎている可能性が高い

山村彩恵
●やまむら・さえ / 1992年生まれ、福岡県出身。155cm。12年のプロテストに合格し、ツアーに参戦中。現在は上田桃子や小祝さくらも指導する辻村明志プロのもとで腕を磨いている。サマンサタバサ所属。

構成=小山俊正、鈴木康介、野中真一、編集部
写真=圓岡紀夫、相田克己、中野義昌、高橋淳司