美容師に聞く白髪隠しブリーチに必須のヘアケア
ここまでご紹介した白髪隠しの方法ですが、どの方法でも髪へのダメージは避けられません。
特にハイライトや金髪・白金ブリーチは、ケアしないとパサパサでゴワゴワ。手ぐしも通らない状態でした。
しかも色がなくなるほど脱色しているため髪自体が細くなって切れやすくなり、手荒に扱うとすぐに切れてしまいます。ドライヤーによってはメッシュの吸気口に髪が入り込んでしまうことも…!
上記画像が実際の筆者の髪の状態です。かなり髪が細くなっているのが分かると思います。
慣れない当初、ヘアゴムで縛ったりドライヤーのたびにプチプチと髪が切れて頭頂部が大変なことになりました。
そこで、ブリーチを施術してもらっている友人の美容師さんにケア方法を聞きました。
ブリーチ用のシャンプーとトリートメント
白髪染めにしろブリーチにしろ、サロン用のシャンプーとトリートメントがおすすめ。筆者も本当に髪のコンディションが変わったことを実感しました。
ちなみに美容室によって取り扱っているサロン用のブランドもさまざまです。筆者の通う美容院では「ナプラ」や「ミルボン」のシリーズを扱っており、筆者はミルボンのブリーチ用のシリーズを使用しています。
吸水性の高いバスタオル
濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、傷みやすい状態です。髪を洗ったあとは、なるべく早く乾かすのがポイント。
吸水性の高いヘア用のタオルで、髪を優しく挟んでおさえるように水分を手早く吸い取りましょう。ドライヤーの時間を短縮することにもつながります。
ブリーチ用のアウトバストリートメント(ヘアミルク)
水分をしっかりと吸い取ったら、流さないタイプのアウトバストリートメントを使いましょう。
おすすめは、開いたキューティクルに入りやすいミルクタイプ。
ミルクだけではパサつきが気になる場合は、ミルクのあとにある程度ドライヤーをかけてから、オイルを使うと良いそうです。オイルを先に使ってしまうと、乾きにくくなるので要注意。
ここでポイントとなるのが、目の粗いコームでトリートメント剤をちゃんと髪全体に行き渡らせてあげること。
手でササッと塗っただけではトリートメントが行き渡らず、ムラになることが多いそうです。
機能性が高いドライヤー
ドライヤー選びにもこだわると、さらに髪のコンディションを保つことができます。
美容師さんによると、風力が強いドライヤーは乾くのが早いけれど、髪の水分が抜けすぎてパサつく可能性もあるそう。
サロン専売ですが美容ミストが出るドライヤーも発売されていますし、市販でもイオンが出るドライヤーをよく見かけますよね。
また、乾かし方にもポイントが。ドライヤーは頭のてっぺんから下に向けて風を当てると良いそうです。下に向かって開いているキューティクルを、上から風で閉じてあげるイメージだそう。
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まとめ:白髪でもオシャレなヘアデザインを楽しめる!
以上、実体験した白髪隠しの方法を4つご紹介いたしました。
筆者は最終的に全体ブリーチに行き着きましたが、白髪にも色が入るヘアカラーも出ていますし、白髪を気にせずオシャレなヘアデザインを楽しむことができます。
カラーリングやブリーチのダメージに気を配るのは、若々しさを保つためにもとても大切。艶やかな髪はそれだけできちんと感が出ますので、仕事をする上でも大切にしたいですね!