RØDE、汎用性の高い超軽量なオンカメラショットガンマイク「ビデオマイクゴーII ヘリックス」発売

銀一株式会社は、同社が取り扱うRØDE Microphones(以下:RØDE)から発売中のオンカメラマイク「ビデオマイクゴーII」のショックマウント形状を見直し、アップデートされた「ビデオマイクゴーII ヘリックス」を2024年12月6日(金)に発売する。希望小売価格は税込19,800円。

ビデオマイクゴーII ヘリックスは、汎用性が高く超軽量なオンカメラショットガンマイク。RØDEが開発したHELIX(ヘリックス)アイソレーションマウントを新たに採用し、マイク本体を安定してホールドしながら、カメラや設置箇所からのノイズを効率的にカットする。旧型ショックマウントと比べて小型化・軽量化を実現し、扱いやすいサイズとなった。

オンカメラで使用するための3.5mm TRS端子によるアナログ出力に加え、USB-C端子からデジタル出力も可能。スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末やPCに接続することでUSBマイクとしても利用できる。

USB-C端子接続時には、RØDEの各種アプリを使用して録音操作が行えるほか、入力ゲイン、パッド、ハイパスフィルターなどの設定変更が可能。

また、風の強い環境では別売りのウインドシールドWS12を使用することで風ノイズを抑え、HFブーストで装着時の音のこもりも軽減できる。

USB-C端子での出力を使用する場合、3.5mm TRS端子を介してマイク音声のモニタリング(アプリ上でオン/オフ切り替え可能)や、接続先デバイスから出力される音声を聞くことができる。

本製品にはUSB-C出力用ケーブルは付属しない。SC15(USB-C to Lightning)、SC16(USB-C to USB-C)、SC18(USB-C to USB-A)など、接続先のデバイスに合わせたケーブルを別途用意する必要がある。


製品特長

ロード独自設計の画期的なマウント「HELIX アイソレーションマウント」を採用。薄く軽量ながらもボディを安定させ、カメラからの衝撃や振動、ハンドリングノイズを効果的に軽減する。

カメラでもPC、スマホでも使える高い汎用性が特徴。3.5mm TRS端子によるアナログ出力だけでなく、USB-C端子によるデジタル出力にも対応し、USBマイクとしても使用できる。

USB-C端子接続時には、RØDEが提供するアプリを利用して、入力ゲイン、パッド、ハイパスフィルター、ハイブーストなど、録音環境や音源に合わせて多彩な機能を設定できる。

USB-C端子でデジタル出力を使用する際、ダイレクトモニタリングを有効にすれば3.5mm TRS端子を介してヘッドホンでモニタリング可能なため、ウェブミーティングなどにも活用可能だ。


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スペック

形式 エレクトレットコンデンサー
ポーラパターン スーパーカーディオイド
周波数特性 20Hz – 20kHz
出力インピーダンス 2K2Ω
S/N比 79dBA
等価雑音レベル 15dBA (A-Weighted)
ダイナミックレンジ 95dBA Typical
感度 -31dBV(28.78mV @ 94dB SPL) ± 1dB @ 1kHz
最大SPL 110 dB SPL
出力端子 3.5mm TRS端子(アナログ出力)
USB-C端子(デジタル出力)
デバイス接続端子 USB-C(USB2.0)
電源 2-5Vプラグインパワー(3.5mm TRS)
5V USBバスパワー(USB-C)
ビット深度(デジタル出力時) 24bit
サンプルレート(デジタル出力時) 48kHz
OS要件 macOS 10.15以降
Windows 10(20H2)以降
iOS 14以降
Android 9.0以降
対応RØDEアプリ RØDE Central
RØDE Connect
RØDE Capture
RØDE Reporter
サイズ H12×Φ2.16cm(本体)
H5.2×W5×D15cm(全オプション装着時)
重量 33g(本体)
57g(全オプション装着時)
同梱物 SC14(3.5mm TRS-TRSケーブル)×1
ウインドシールド×1(本体装着済)
HELIXアイソレーションマウント×1(本体装着済)