NXTが現地時間3日、フロリダ州オーランドで行われ、NOAHの稲村愛輝がNXTデビュー。ジョシュ・ブリッグスと組んでNXTタッグ王座ナンバー1コンテンダーバトルロイヤルに出場した。
稲村は11月に米フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンター入り。NXTでの武者修行をスタートさせ、この日ついにNXTマット初登場を果たした。
稲村はNOAHの今夏N-1 VICTORYに出場したブリッグスと組んでNXTタッグ王座次期挑戦者決定バトルロイヤルに出場。オーバー・ザ・トップロープのみが採用され、最後まで生き残った選手のチームが12・7ミネアポリス大会『デッドライン』でNXTタッグ王者ネイサン・フレイザー&アクシオムへの挑戦権を得る。
初戦でいきなりタイトル挑戦がかかった試合となった稲村はブリッグスと好連係を連発。ブリッグスが変型スクラップバスター、稲村がジャンピングボディプレスの連続攻撃を決め、ダブルフロントハイキックもさく裂。稲村はディアンジェロ・ファミリー(チャニング・ロレンゾ&ルカ・クルシフィーノ)を両腕ラリアットでまとめてなぎ倒すと、強烈な逆水平でクルシフィーノを場外に叩き落として雄たけびを上げた。
その後、稲村はN-1に出場したタビオン・ハイツと再会。ブリッグスがフロントハイキックを叩き込み、ハイツを場外転落に追い込んだが、元NXTタッグ王者マーク・コフィー&ウルフギャングのダブルラリアットでブリッグス、稲村が次々に叩き落とされて敗戦に終わった。
バトルロイヤルはマイルズ・ボーンが最後まで生き残り、“ノー・クォーター・キャッチ・クルー”ボーン&ハイツが優勝。NXTタッグ王座挑戦権を手にした。