【NOAH】Eita「お前はライオンじゃない子猫だ」 ダガ「アホなガキのまま」 元日・武道館“60分3本勝負"へ調印式

 1・1日本武道館大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(王者)ダガvsEita(調印式)」に向けた調印式が5日、都内で開かれた。

 メキシコでの『PERROS DEL MAL』やDRAGONGATEマットでタッグを組んでいた両雄だが、ともにNOAH参戦を果たしてからは反目。今年1・2有明アリーナ大会での王座戦はダガに軍配が上がっていたが、Eitaが1年越しの雪辱を見据えて挑戦を表明し、元日武道館での1年ぶりリマッチが決まった。

 「1月1日、日本武道館という最高の舞台で1年越しのリベンジができる。しかも3本勝負という完全決着ルール。こいつが言ってたとおり、極限までやり合いたい」とあらためて見据えたEitaはNOAHジュニアの絶対王者・ダガを「俺からしたらな、お前なんてライオンじゃない。ただの子猫だよ」とバッサリ。これまで「NOAHジュニアの顔」を自称してきたが、年頭ビッグマッチで絶対王者からベルトを奪い取っての「本物のNOAHジュニアの顔」証明を誓った。

 両足をテーブルに投げ出してEitaの発言を聞いていたダガは絶対王者の余裕を崩さす。「今年1月の有明アリーナ、俺はすべてでお前を上回って倒しただろ。まだ分かっていないのか?」と見下すと、「お前がメキシコに来たとき、お前は何も分からない、ただアホなガキだった。俺はお前にいろいろ教えてやったよな? お前のことを助けてやったよな?」とメキシコ時代のEitaを“アホなガキ”呼ばわり。「お前はまったく変わってないな。あのときの何も分かっていないガキのまんまだ。だから俺に挑戦するなんて言い出してるんだろ?」と子ども扱いするように言い放った。

 ダガにとって勝利は既定路線。60分3本勝負は「俺自身への挑戦」となる。「俺は60分間ノンストップで戦える自信があるし、お前を徹底的に痛めつけて、必ずお前をぶっ潰す」と通告した絶対王者は「ここで俺はこのベルトを必ず守って、一生チャンピオンであり続ける。このベルトを一生持ち続けるんだ」と永久王者化を描いた。

 写真撮影の段ではダガがEitaの胸板を突き飛ばしたものの、Eitaもまったく動じずに退場。武道館を舞台とした60分3本勝負。ふたりの13年間が詰まった“極限の闘い”の行方やいかに――。

【会見の模様】

▼Eita「1月1日、日本武道館という最高の舞台で1年越しのリベンジができる。しかも3本勝負という完全決着ルール。こいつが言ってたとおり、極限までやり合いたいと思います。あと、こいつとはメキシコ時代から数えると10年以上一緒にいて、俺はこいつのことをよーく分かっている。お前はずっとライオンだって言ってるよな? 俺からしたらな、お前なんてライオンじゃない。ただの子猫だよ。俺が武道館でこいつに勝って、本物のNOAHジュニアの顔であることを証明します。以上です」

▼ダガ「今年1月の有明アリーナ、俺はすべてでお前を上回って倒しただろ。まだ分かっていないのか? あれは13年前だったな。お前がメキシコに来たとき、お前は何も分からない、ただアホなガキだった。俺はお前にいろいろ教えてやったよな? お前のことを助けてやったよな? そして今、俺がNOAHに来るようになって、お前はまったく変わってないな。あのときの何も分かっていないガキのまんまだ。だから俺に挑戦するなんて言い出してるんだろ? だから俺はこの戦いを3本勝負とする。俺は60分間ノンストップで戦える自信があるし、その上でお前を倒す。これは俺自身への挑戦でもあるんだ。、ここで俺はこのベルトを必ず守って、一生チャンピオンであり続ける。このベルトを一生持ち続けるんだ。1月1日、日本武道館でお前を徹底的に痛めつけて、必ずお前をぶっ潰す」