新企画は観客を“ガチ粛清”!?
――そうすると、見どころはどんなところになるでしょうか。
吉野 いままでの公演もそうだったんですけど、来てくれたお客さんにマイクを渡してしゃべってもらうみたいなときに、僕がマイクを渡す係をやらされて、いつも汗だくで渡しに行くんですよ。それが2500人キャパになると、もうビチョビチョになっていると思います。
竹内&つるまる (笑)
――ちなみに、新企画「吉野おいなりデスゲーム」というのは……?
吉野 僕がデスゲームの主催者になって、ラジオにレターを送ってくれた人を“粛清”か“残留”を決めて、“粛清”になった人は二度とラジオにレターを送れないというラジオのコーナーなんですけど、それをリアルでやる感じなので、もしかすると会場から本当に出てもらうとかもあるかもしれない。
つるまる ガチ粛清……。
竹内 阿鼻叫喚……。
吉野 (観客数を)半分くらいに減らしたいですね。
竹内 時間かかるよ(笑)。
――ファイナル公演は目指す動員数も大きいですが、そのあたりに感じることはありますか?
竹内 平日なわけないだろうと思っています。
つるまる しかも、正月休み終わりたて。
竹内 有休(休暇)が取りづらい(笑)。
出典: FANY マガジン
――初の全国ツアーは、板橋ハウスにとってひとつの大きな節目になるかと思いますが、今後の展望などはありますか?
竹内 これ(ツアー)があることによって旅行に行けるので、北海道、沖縄とか、ハワイ公演とかやりたいですね。
つるまる “人気観光地ランキング上位ツアー”とかやりたいです。
――会場の規模を大きくしていくという野望は?
つるまる もし、来たくても(チケットが取れなくて)来られない人がいるのであれば、会場を大きくしたいですが、みなさん来られるなら、そんなに大きくしたいという希望はないです。
吉野 たしかに、来る人の量にちゃんと合わせて、減っても面白いですしね。200人キャパの会場のツアーになるとか。
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みんな「板橋ハウス」のこと忘れてるかも…
――FANYマガジンでは、2021年にもインタビューをさせてもらいました。その際にも、それぞれのコンビ活動に言及していますが、3年経って、コンビ活動と板橋ハウスでの活動バランスなどに変化はありましたか?
つるまる 基本はコンビで活動して、みんなで板橋ハウスをやるという感じですかね。
吉野 (板橋ハウスは)バイトの時間みたいな感覚です。
――コンビとしては神保町よしもと漫才劇場に所属していますが、近しい芸人たちから「板橋ハウス」への反響は変わりましたか?
竹内 ほぼないですね。
吉野 みんな板橋ハウスのこと忘れてるかもしれないです。めぞん(吉野、原一刻)、軟水(つるまる、大川内聡 )、ピュート(竹内、ポイント)として見るから、「そういえば、板橋ハウスやってたな」くらいの認識です。むしろ、もっと上の方に会ったときに「(板橋ハウス)やってる子だよね」って言われるかな。
出典: FANY マガジン
――2021年のインタビューでは、YouTubeの登録者数100万人という目標を語っていて、現在(2024年12月)、70.9万人まできています。いまも変わらず目標は100万人?
竹内 いや、目指しているっていう感じでもないんですよ。いったらいいか、という感じで。
吉野 でも、(インタビューで)3年前の竹内は「登録者100万人までいきたいです」って語ってるよ(笑)。
竹内 “いきたい”とは思ってる。
吉野 たしかにいきたいのはいきたいですね。それで(YouTubeから)「金の盾」をもらえるので、それでまた何か(企画を)したいですね。