ある日のこと。お受験が盛んな地域にある文具店で大量にタイマーが売られていることに気づいた。
どうやら、集中して勉強するために「スタディタイマー」というものが流行っているらしい。たしかに作業時間の集中力はだいたい30分ほどしか持たない……というのは聞いたことがある。
ちょうど忙しい年末年始を迎える時期。極度に集中力がない自分が仕事に集中するために「スタディタイマー」を使ってみることにした。
・種類がいっぱいある
スタディタイマーは思いのほか種類がたくさんある。
どれがいいのかよく分からなかったので、Amazonで一番売れているというdretec(ドリテック)の「タイムアップ-2」というものを購入。月に3000個くらい売れてるとのこと。すげ〜。
全然知らなかったんだけど、このdretecというメーカーはタイマーやストップウォッチの大手らしい。
・時計機能
・カウントダウン機能(タイマー)
・カウントアップ機能(ストップウォッチ)
・試験日までの日数設定
・無音、1秒、15秒から選べるアラーム
という4つの機能が使える。無音を選んでいてもLEDライトが点灯して時間が来たのを教えてくれるので、図書館や会社でも使えるのが人気の秘訣らしい。
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・手始めに会社のデスクを片付ける
さて、人間の集中力は15〜25分が限界……みたいな話をよく聞くので、まずはタイマーでカウントダウンしながら15分間で、散らかった机を片付けることにする。
15分間のタイマーをセットしたら、スタートボタンをセットして、よーいドン!
タイマーで残り時間をカウントダウンしている……というだけで動きがめっちゃ早くなる。無意識のうちに頭の中で「天国と地獄」が流れ出す感じ。
アドレナリンが出るような感じで、机のものをドンドンどかして、引き出しにしまったり、捨てていく。
とにかく急いでいて集中していたせいか、捨てるか捨てないかのジャッジまで早くなって断捨離が死ぬほど進んだ。
たぶんタイマーかけてなかったらダラダラ悩んで進まなかった気がするな……。
というわけで年末のデスマーチ進行に向けて、デスクの上がスッキリ片付いた。