『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』新木場1stRING(2024年12月5日)
Aブロック公式戦 ○安齊勇馬&ライジングHAYATOvs関本大介&真霜拳號×

　HAYATO&安齊が最強タッグ最終公式戦で関本&真霜を撃破。Aブロック2位通過を果たした。

　アジアタッグ王者・HAYATO&安齊はここまで3勝2敗・勝ち点6。ブロック突破圏内でこの日、関本&真霜との最終公式戦を迎えた。

　勝てば2位通過が決まる状況で二人は大苦戦。HAYATOが空中殺法を連発しても関本に弾き返されると、安齊は関本&真霜の執ような足攻めに苦もんの連続となった。それでも安齊はフロント、ダブルアームとスープレックスを連発するものの、真霜にドラゴンスクリューで止められると足4の字固めに捕まり、HAYATOも関本のアルゼンチンバックブリーカーでカットを阻まれた。

　このピンチを自力で脱した安齊は関本のラリアットと真霜のレッグラリアットを同士討ちさせて打開した。HAYATOがスワンダイブ式ミサイルキック、安齊がジャーマンを立て続けに決め、HAYATOはスワンダイブ式プランチャで関本を分断して安齊に託した。応えるように安齊は真霜のドラゴンスクリューをしのぐと、ジャーマン、ジャンピングニーで一気呵成。最後はギムレットを爆発させて3カウントを奪った。

　安齊が関本を撃破し、HAYATO&安齊が値千金の4勝目。勝ち点8で公式戦全日程を終え、Aブロック2位で決勝トーナメント進出を決めた。「スタートダッシュ悪かったけど、何とか優勝決定トーナメントまで残れたぞ。ここまで来たら、やることは一つ。必ず俺とHAYATOさんが優勝します」と安齊が誓えば、HAYATOは「このアジアタッグをもっと上に持っていくって言ったばっかで、このきれいなベルトに泥を塗れないよね。優勝して、このベルトをピッカピカに磨いてみせるよ」と史上初のアジアタッグ王者による優勝を描いてみせた。12・8後楽園大会の準決勝ではBブロック1位となった宮原&スミスとの対戦が決まった。

【試合後のHAYATO&安齊】

▼安齊「これで俺たちAブロック2位通過が決定だ。最初、スタートダッシュ悪かったけど、何とか優勝決定トーナメントまで残れたぞ。ここまで来たら、やることは一つ。必ず俺とHAYATOさんが優勝します」

▼HAYATO「今いってるのは斉藤ブラザーズ、本田竜輝&綾部蓮と、あともう1チーム決まるかどうか。本当に安齊の言う通り、最初はアジアタッグチャンピオンとして情けない試合ばっかりやってたけど、俺ら125代アジアタッグチャンピオン、このアジアタッグをもっと上に持っていくって言ったばっかで、このきれいなベルトに泥を塗れないよね。優勝して、このベルトをピッカピカに磨いてみせるよ。安齊ありがとう」

▼安齊「ありがとうございました」