「アウディのプレミアムコンパクトSUV」ディーゼル仕様は43PSの大幅パワーアップ!人気の“Q3/Q3スポーツバック”がアップデートして登場の画像一覧

アウディの人気プレミアムコンパクトSUV「Q3/Q3スポーツバック」がアップデートされて登場した。「35 TDIクワトロ」が「40 TDIクワトロ」に進化したほか、10.25インチのフル液晶ディスプレイ式デジタルインストルメントクラスターやタッチスクリーンを備えた8.8インチのMMIを装備するなど充実した内容となっている。

扱いやすいボディサイズに広い居住空間を確保

2020年8月に2代目にフルモデルチェンジして登場したアウディ Q3/Q3スポーツバック。全長4.5mの扱いやすいボディサイズに、2,680mmのホイールベースによって広い居住空間を確保。後席のヘッドクリアランスも十分なスペースを確保して、日本でも高い人気を誇っている。


オクタゴンをモチーフとしたデザインでSUVならではの力強さを表現。Q3スポーツバックはQ3よりも全高を45mm抑えてエレガントなアピアランスながら、Q3と同等の室内空間を実現している。

パワートレーンはクリーンディーゼルエンジンTDIとガソリンエンジンTFSIの2種類を設定し、ガソリンエンジンはFF前輪駆動、クリーンディーゼルエンジンTDIは電子制御式油圧多板クラッチを用いたクワトロ4輪駆動システムと組み合わされる。

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パワフルなディーゼル仕様の「40 TDI クワトロ」を新設定


今回のアップデートで注目されるのは、クリーンディーゼル2.0 TDIエンジンが大幅にパワーアップされ、最高出力142kW(193PS:従来モデル比 +43PS)、最大トルク400Nm(従来モデル比 +60Nm)となったこと。これにより、グレード名は「35 TDIクワトロ」から「40 TDIクワトロ」に変更された。

一方、ガソリン1.5 TFSIエンジンは、高圧の直噴システムにより、最高出力110kW(150PS)、最大トルク250Nmを発揮。エンジンが低負荷の際には2気筒となる、気筒休止システムシリンダーオンデマンド(cod)を採用。こちらは従来と変わらない。


装備面では、上位モデルから受け継がれた10.25インチのフル液晶ディスプレイ式デジタルインストルメントクラスターやタッチスクリーンを備えた8.8インチのMMIなどにより、先進的なデジタル空間を実現している。