・味のファイトクラブ
立ち込めるにんにくの香り。なんなら、パッケージを開けた瞬間むわっと立ち込めた感じがしたので、にんにくガチ勢のソースと言えよう。スタミナ系の味になることを願って炊飯ボタン・オン!
大きさこそ違えど、構造自体は同じようなものに見えるカーネルクリスピーとチキンマックナゲット。チキンマックナゲットは15個もあるわけだから、鶏の出汁力はむしろ上がるかもしれない。
さらに言うと、コク旨ガーリックビーフステーキソースを3つも入れてるんだから、この炊飯器はもはや味のファイトクラブだ。つけるだけで濃厚なコク旨ガーリックビーフステーキソースとチキンマックナゲットが、米を媒介に融合したら一体どうなってしまうのか?
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・フタを開けたら
予想のつかない展開は実物を見て確認するより他ないだろう。炊きあがったところで炊飯器のフタを開けてみたところ……
コク旨ガーリックビーフステーキソースが溶け込んでいるのが見て取れる。混ぜてみると、チキンマックナゲットもしゃもじで切れるくらい柔らかくなっていた。
ご飯も色づいてお焦げもできている。これはカーネルクリスピーが歩んだ道! だがしかし……
食べたらデミグラスソースを薄めたような味がした。こいつ、色だけだ……!! なぜかチキンの味もほぼしない。そう言えばフタを開けた時チキンラーメンみたいな香りもなかった。
普段、意識してなかった出汁力の違い。これが底力というヤツかもしれない。ケンタッキーSUGEEEEEEE!