女優・吉高由里子が6日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。NHK大河ドラマ『光る君へ』の最終回を終えた後の予定について問われ、返した“一言”がXでも反響を呼んでいる。
■今後の予定は…
吉高は「プレミアムトーク」のコーナーにゲスト出演。従者の乙丸役の矢部太郎もサプライズ出演し、『光る君へ』の裏話について語った。
今年1月7日から放送がスタートした同作も、12月15日の最終話まで残すところあと2話となった。
吉高は2014年に主演を務めたNHK連続テレビ小説『花子とアン』でも長期間の撮影を経験。鈴木奈穂子アナウンサーが「クランクアップして、この後…。『花子とアン』の後って、結構長いお休みを取られていたじゃないですか。今回はこの後とか…」と、今後の予定について質問した。
関連記事:吉高由里子、自身のVTRを見てビックリしたこと 「認めようかな、そろそろ…」
■「ゆっくり令和に戻りたい」
吉高は「それ、すごい聞かれるんですよね」と苦笑。書道の習得など、準備期間を含めると数年にわたる一大プロジェクトだっただけに、「どうしよう。どうしましょうかね…。何をやっていいのかがよく分からないですよね」と、具体的には何も決まっていないことを明かす。
少しの間、休暇期間があることにも触れ、「ゆっくり令和に戻りたいと思います」と話した。
関連記事:吉高由里子、『光る君へ』でも忘れない18年前の「父の言葉」 現場での性格に周囲も驚き
■華丸も感心「お見事!」
吉高が返したこの一言に、博多華丸は「あららら~。いいこと言いますねえ!」と反応。
大吉が「『俺もいつか言いたい』じゃないのよ。そんなニュアンスで聞こえてきた」とツッコミを入れると、華丸は「名ゼリフだったなあって…。『令和に戻りたい』。お見事!」と感心しきりで、吉高も大笑いしていた。
関連記事:吉高由里子、乗馬稽古の筋肉痛から復活も… 「なんも予定ないよ」と悲嘆
■「名言出た」「言ってみたい」の声
吉高の機転の利いた返答に、Xでも「名言出た!」「本当言葉のチョイスが素晴らしい」「言葉選びがセンスある」「言ってみたい名セリフ」と感動の声があがった。
さらに「まだ私たちと同じく『光る君へ』の世界にいるのを感じられてうれしい」「『ゆっくり令和に戻りたい』これがパッと出てくるすごさ…」「やはり吉高由里子さんは素敵」と胸を打たれる人も。
華丸の興奮ぶりに、「感銘を受ける華丸さん(笑)」「華丸さんがそのセンスに感激してたの最高だった」との反応もみられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)