ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が米紙『USA Today』の独占インタビューで、MLBで初めて出場したポストシーズンを振り返った。
大谷は6年在籍したロサンゼルス・エンジェルスでは、一度もプレーオフに進出しておらず、移籍したドジャース1年目で初めてポストシーズンを経験。そして、ワールドシリーズ優勝を果たした。
「期待以上でした。初めてプレーオフに出場し、ワールドシリーズも優勝しました。これ以上のことは望めません」と振り返った大谷は、エンジェルス時代の心境も明かした。
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「多くの成功を収めているドジャースはほぼ毎シーズン、プレーオフに進出していました。私はエンジェルスにいましたが、外から見ればドジャースがプレーオフに進出するのは簡単なように見えました。でも実際にチームの一員になってみると本当に大変でした。サンディエゴ・パドレスが(レギュラーシーズンの)終盤に追い上げてきましたし、それをかわすのに苦労した。大変な経験でした」
それでも大谷は初めてのプレーオフを、「とても特別で、とても感動的で、本当に楽しかったです」と表現。2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)優勝に続いて成し遂げたワールドシリーズ優勝をかみしめた。
構成●THE DIGEST編集部
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