効率よく、美味しく食べるための網の使い方
網に乗せ過ぎない!(イメージ写真)
特に焼肉きんぐのような時間制限のある食べ放題のお店では、できるだけ効率よくめいっぱいお肉を楽しみたいもの。しかし、網の上に一度に大量に肉を乗せるのは少しもったいないのだそう。
「一度に大量に乗せると、同じタイミングで大量に焼きあがります。順番に食べているうちに冷めて美味しくなくなってしまうお肉もある。そのため、美味しく食べ切れる量だけを一度に乗せると満足度も上がります。
火が強いところでは薄切りタンや赤身肉、ロースといった強火で焼いた方が香ばしくなるお肉を焼きつつ、火が弱い部分でホルモンやカルビのようにじっくり焼く系を育てる。そうすれば、『何も食べられない時間』がなくなるので、食べ放題で頼む時に意識していただけるとより時間を有効に使えると思います」(香取さん)
弱火でじっくり焼いている間に、先に強火で焼きあがった肉を食べる→弱火でじっくり焼いた肉が焼きあがった頃に次の強火で焼く肉をセット……とすれば焼き上がり待ちのロスを減らすことができるということですね!さらに効率を上げたい場合、一度にどのくらいの量の肉を焼いても良いのでしょうか。
「多く肉を乗せたから火力が弱まってしまう……ということは基本的にはありません。ただ、枚数が多いと美味しく食べることができるタイミングを逃してしまうこともあります。目安としては一緒に食べている人数×2~3枚でしょうか」(香取さん)
そのくらいであれば焼き上がって温かく美味しさが最大限のタイミングで食べることができるのですね。
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「焼肉きんぐ」おすすめのサイドメニューは?
焼肉きんぐでは、食べ放題メニューの中に焼き物以外のサイドメニューも充実している。香取さんがおすすめする「これを食べてほしい!」イチオシメニューはどれなのでしょうか?
『悪魔の野沢菜キムチ』(焼肉きんぐ提供写真)
「まずは『悪魔の野沢菜キムチ』です。結構辛いですよ!キムチとしてそのまま食べるのも美味しいですが、強火で焼いた『炙り熟成肩ロース』に巻いて食べるのがおすすめです。即席豚キムチというか、旨味と辛味が豚肉と相性抜群です。
もうひとつは、フライヤーを使って調理し、揚げたてをご提供している『カリッとろたこ焼』です。外側のカリッとした食感と、中のトロトロな生地の対比が美味しいんですよ」(香取さん)
『カリッとろたこ焼』(焼肉きんぐ提供写真)
この『カリッとろたこ焼』は料理研究家のリュウジさんがおすすめしたことで話題にもなった商品でした!ほかにもチーズフォンデュソースを注文して『カリッとろたこ焼』にかけたり、さらにさらに『悪魔の野沢菜キムチ』を乗せてしまうなど、組み合わせでどんどん美味しさが倍層するコラボもできるのだそうです!
焼肉食べ放題では、効率よくお肉を焼きつつ、一番美味しいタイミングで楽しむのが満足度もアップするポイントです。さらに焼肉きんぐの魅力的なサイドメニューにも挑戦することで、楽しい焼肉時間を過ごすことができますね!
取材・文/松本果歩