累計発行部数150万部を誇る宮崎周平による同名人気コミックの劇場版『僕とロボコ』が2025年4月18日(金)より公開となる。このたび、本作の劇場版ティザービジュアル&特報が解禁となった。
【写真を見る】自慢の膝を使ったモノマネを披露するロボコ / [c]宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会
承認欲求バリ高だけど、どこか可愛げのある乙女なメイドロボ、ロボコのキャラクターや、人を傷つけることのない「優しい世界」で繰り広げられるギャグ、往年の名作から連載中の人気作まで随所に織り交ぜられる「ジャンプ漫画」パロディなどが幅広い年齢層から支持を集める「僕とロボコ」。2022年には1話3分のテレビアニメが放送され、畳みかけるようなテンポで繰り広げられるギャグやパロディなどを各話3分の本編尺に凝縮させた情報量の多さから、「体感5秒の爆速アニメ」と称され、見るものを圧倒した。そして、先日満を持して決定した長編劇場アニメの公開日が4月18日と発表されると、“あの爆速アニメ”がどんな長編映画になるのかとファンの間で続報が待たれていた。
神妙な面持ちのロボコ / [c]宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会
そしてこのたび、本作のティザービジュアルが解禁に。いつものようにロボコが自慢の膝を使ったモノマネを披露し楽しんでいるなか、なにかに気づいたボンド。背景の神妙な面持ちのロボコを背に、なにやら日常に異変が起こりそうな気配が?長編映画となって、スケールアップした物語への期待が高まるビジュアルとなっている。
また、劇場版の新規アニメカットが使用された特報映像も公開。「膝の知らせ」とともに自虐ネタを繰りだしつつも、ド派手なバイクアクションや、街を包む闇の出現といった、劇場版らしいスケール感のある映像となっている。
ロボコではないロボコのようなキャラクターたちは一体? / [c]宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会
そして最後に現れた、ロボコではないロボコのようなキャラクターたちは一体?12月13日(金)からはムビチケ前売券の発売も決定。今後の続報にも注目してほしい。
■<コメント>
ロボコ役のチョコレートプラネット松尾駿
●松尾駿(チョコレートプラネット/ロボコ役)
「僕、主演ですよね(笑)?子どもの頃ワクワクしていたジャンプアニメの、しかも劇場版で主演できるなんて、改めてびっくりだし、うれしい気持ちです。テレビシリーズは毎話実質3分だったのが、映画ではより濃厚でパワーのあるものをお届けできると思います。アフレコで熱が出ちゃうかもしれません。レッドカーペット的なものは歩けたりするのかな…?イベントや舞台挨拶があったら遊びに来てほしいですし、ぜひ劇場でロボコと会ってほしいです!」
ボンド役の津田美波
●津田美波(ボンド役)
「信じてた…信じてましたけど!劇場版本当にやるんですね!!膝の知らせを受けて私もとてもうれしくなりました。タイトルの『僕とロボコ』のまるでハリウッド映画で全米を泣かすような…言い方かっこよすぎだろ!特報にもありましたが、ロボコが…何人も…?すごく気になりますよね!それと劇場版ならではの作画タッチも楽しみです!アニメでもいろんな顔をしてきたロボコたちが今度はどんな顔を見せてくれるんでしょうか…!膝と喉を潤して待っておりました…ロボコへの愛あるツッコミはボンドにしかできない!そしてロボコはみんなの期待に絶対応えてくれます。鑑賞後にはきっと膝から崩れ落ちていることでしょう。ぜひ映画館に来て大きなスクリーンでロボコの迫力を感じてください!」
文/平尾嘉浩