【今週のニュースまとめ】「HOKKAIDO直割」に注目! カインズの値下げも

●「武蔵小杉」初のトップ10入り



 首都圏で「ガーラマンションシリーズ」を展開しているFJネクストホールディングスは、首都圏でひとり暮らしをする未婚20、30代の1600人を対象に、「今、住みたい街」、「単身者が住みやすいと思う鉄道路線」についてアンケートを実施した。

「今、住みたい街」(左)と

「住みやすいと思う鉄道路線」(右)

 未婚の単身生活者が選ぶ「今、住みたい街」を駅名で聞いてみたところ、「吉祥寺」が2018年の調査開始以来、7年連続で1位となったが、2位「横浜」との差はわずか5票だった。あと一歩だった「横浜」は4度目の2位だが、今回最も「吉祥寺」に肉薄した。トップ10を見ると、上昇組で目立ったのは「武蔵小杉」(11位→6位)と「大宮」(16位→10位)。とくに「武蔵小杉」はこれまで11位(19年、23年)が最高位だったが、今回初のトップ10入りを果たした。

(広告の後にも続きます)

●18歳未満は発行から5年ごと



 今年12月2日から従来の健康保険証の新規発行が終了し、全面的にマイナンバーカードを保険証として利用する方式(マイナ保険証)に切り替わった。なお、マイナンバーカードは有効期限があり、発行時に18歳未満だった人は本人の5回目の誕生日、18歳以上の大人は発行日から10回目の本人の誕生日までに更新申請を行う必要がある。

12月2日に「マイナ保険証」が本格開始

 電子証明書(4桁の暗証番号など)の有効期限は5年で、マイナンバーカード本体の更新サイクルとは異なる。電子証明書とマイナンバーカードの有効期限を一致させるか、電子証明書の更新手続きのみの場合はオンラインで完結するように変更するか、利便性向上のため今後の改善を期待したい。(BCN・嵯峨野 芙美)