【AEW】オカダがブリスコをレインメーカー葬で『AEWコンチネンタルクラシック』初白星

 AEWランペイジが現地時間7日、インディアナ州フィッシャーズで行われ、オカダ・カズチカが『AEWコンチネンタルクラシック』2戦目でマーク・ブリスコを破り、リーグ戦初白星を挙げた。

 AEWではシングルリーグ戦『AEWコンチネンタル・クラシック』を開催中。12選手参加の2ブロック制で、コンチネンタル王者・オカダはブルーリーグにエントリー。1週間前のコリジョンで初戦に臨み、TNT王者ダニエル・ガルシアとの王者対決に引き分けた。

 この日はブリスコとの2戦目に登場した。ランニングエルボー、ブレーンバスターで先制されたオカダはスライディングキックを顔面に食らったが、場外戦で逆転。リングに戻してもDDTで突き刺し、エルボー連打、ヘッドバットと荒々しく攻め立てると、フラップジャックで叩きつけた。

 オカダの攻勢が続いたが、ブリスコも裏投げ、ラリアット、フィッシャーマンバスターの猛攻で押し返す。オカダもサミングで追撃を止め、リバースネックブリーカーで逆襲。ダイビングエルボードロップを投下したが、レインメーカーはブリスコがかいくぐってデスバレーボムを敢行。ダイビングエルボードロップをお返しし、ジェイドリラーの構えに入った。

 オカダはリバースしての丸め込みで切り返し、ツームストンパイルドライバーで突き刺し、ドロップキックをカウンターでさく裂。再びブリスコがジェイドリラーを狙ってもことごとく阻止し、ブリスコのショートレンジラリアットをかいくぐると、レインメーカーを叩き込んで3カウントを奪った。

 オカダがブリスコに快勝してコンチネンタル・クラシック初白星。勝ち点を4に伸ばした。同じブルーリーグは現在、カイル・フレッチャーが2戦2勝・勝ち点6で単独首位。この日、同ブロックのTNT王者ダニエル・ガルシアはビースト・モルトスを撃破し、オカダと同じ勝ち点4をマークした。また、ゴールドリーグではリコシェがコマンデルを破って初白星。そのリコシェに勝利しているクラウディオ・カスタニョーリが2連勝で首位に立っている。