今週（2024年12月1日～12月7日）お届けした話題の中から特に反響の大きかった話題を紹介☆ キレイな体型づくりのためにも参考にしたい『運動に頼らないで実践できる「簡単ダイエット」のポイント』を、週末のひとときチェックしておきましょう。
１ヶ月で３kg減量成功の事例も。運動に頼らないで実践できる簡単ダイエット
ダイエット成功には毎日の食事管理と定期的な運動が必須とされていますが、“運動は苦手”という方にとっては運動そのものが苦痛になってしまうケースは少なくありません。そこで今回は、１ヶ月で３kg減量成功の事例も報告されている、運動に頼らないで実践できる簡単ダイエットのポイントを紹介します。
・食事内容を調整するだけと簡単に取り組める
ダイエット中の食事と言えば、とにかく低カロリーな食品でお腹を満たそうと考えがち。しかしながら、心臓内科医のアーサー・アガツトン氏が運動をするのが困難な慢性肥満の心臓病患者のために考案した１ヶ月ダイエットは栄養バランスの取れた食事管理を基本とし、「食べながらダイエットできる」のが一番の魅力です。
なお、ダイエットは２段階に分けて行い、第１段階で“体に良くない”とされる炭水化物と脂肪の摂取をやめ、第２段階で“体に良い”とされる炭水化物と脂肪を摂取する形をとります。
・第１段階（ダイエット開始から２週間）：“体に良くない”とされる炭水化物＆脂肪を一切摂らない
ダイエット開始から２週間は“体に良くない”とされる炭水化物＆脂肪（穀類、ジャガイモ、精製砂糖で作られた食品、バター、乳製品など）の摂取は禁止。血糖値やインスリン値を下げ、まずは“糖質依存”からの脱却をめざします。なお、食事のメインはタンパク質を多く含む魚、大豆類、脂肪の少ない牛肉、鶏肉、そして炭水化物を含まない野菜などです。
・第２段階（ダイエット開始２週間後〜）：“体に良い”炭水化物と脂肪を解禁
第１段階の食生活の後に“体に良い”とされる炭水化物と脂肪を解禁。玄米や全粒粉パンといった炭水化物、不飽和脂肪酸を含む食品など体に良いとされる食品を摂取します。
こうして最低１ヶ月をかけてヘルシーな食生活に切り替えていくことで身体の内側から健康になり、ダイエットに効果的な体作りが叶うというのがこのダイエット法のポイント。特に最初の２週間は普段食べている炭水化物の摂取を制限されるのでキツいと言われていますが、アーサー・アガツトン氏によれば「１ヶ月平均で３～６kg程度減量できる」とのこと。
また、基本の食事ルールを守れば食事の量はそんなに気にしなくてもOK（もちろん爆食はNG）なので、「空腹感が我慢できない！」ということもないそうです。「きちんと食べて痩せたい」と考えているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
