『SUNNY VOYAGE 2024』静岡・キラメッセぬまづ(2024年12月8日)
○ダガvs谷口周平vsEita×
元日武道館大会のGHCジュニア王座戦「(王者)ダガvsEita(挑戦者)」に向けた前哨戦で、Eitaがまたしても直接ピンフォール負け。今宵は誤爆、急所攻撃でダガに煮え湯を飲まされた。
1年ぶりに武道館で実現する13年来の“腐れ縁”対決。「徹底的にやり合う」(ダガ)と60分3本勝負での決着も決まったが、これまでの前哨戦はダガが直接ピンフォール勝ちも含めて圧倒中だった。
今宵は谷口も含めた3WAY戦で対決。いきなりEitaがダガを襲撃し、谷口を放置したまま壮絶な場外乱闘を繰り広げる。そこに谷口が割って入ると混乱に拍車。Eitaは誤爆にも巻き込まれる。それでも谷口のラリアットを間一髪で避けて、ダガに直撃させたが、なおもしつこくジャーマンを狙われると必死の抵抗。なんとか踏ん張ろうとダガに抱きついた。その瞬間、ダガは2人まとめて急所蹴りの餌食に。すかさずEitaを首固めで丸め込み、ダガがまんまと3カウントを奪い取った。
またしてもEitaを直接仕留めたダガは、ヨシ・タツとともに袋叩きにして傷口に塩。バックステージでも「永久王者」を名乗りながら自身の“強さ”に酔いしれた。
受難続きのEitaは「おい、ダガ。お前、ついに俺に急所攻撃するようになったな。なんだ? いつもならディアブロ(ウイングス)で俺を仕留めるんだろ。どうした? ビビってんのか? 急所しないと俺に勝てねえのか? ビビってんじゃねえぞ、コノヤロー」と吐き捨てるしかなかった。
【試合後のダガ、ヨシ・タツ】
※ダガが英語でコメントすると
▼ヨシ・タツ「(ダガの言葉を通訳して)俺に相手はいねえ。俺は永遠にチャンピオンになっちまう、このままだったら。NOAH、お前らはどう考えてるんだ? なんかチャンスをくれよ。もうジュニアはこいつで終わりだよ」
【Eitaの話】「ああ、痛え。おい、ダガ。お前、ついに俺に急所攻撃するようになったな。なんだ? いつもならディアブロ(ウイングス)で俺を仕留めるんだろ。どうした? ビビってんのか? 急所しないと俺に勝てねえのか? ビビってんじゃねえぞ、コノヤロー」