年齢を重ねていくと、髪にまつわる悩みも増えますが、人の印象を大きく左右するのもまた髪。ヘアケアはしっかりと行いたいところです。

前回は、「美髪のために始めたい毎日のヘアケア、30代と40代で変えるべき?美容家に聞いた正しい”髪の洗い方”も必見。」という記事をお届けました。

今回は、うねり、パサつき、抜け毛といった髪悩みを意識した、筆者愛用の頭皮ケア・ヘアケアアイテムを紹介します。

早めに始めたい頭皮ケア。必要なステップも紹介

髪の土壌とも言える頭皮のケアはできるだけ早めに始め、習慣にすることが大切です。

日頃のシャンプーでは落としきれない汚れを落とし、十分に保湿すること。頭皮はデリケートな状態に傾くことも考えられるので、優しい使用感のスクラブ剤や頭皮ケアアイテムを選びましょう。

筆者のイチオシは、2024年9月12日に日本に初上陸を果たした、アメリカ発のヘアケアブランドのINNERSENSE(インナーセンス)「インナーセンス トゥルーエンライトメントスカルプスクラブ」(190g/5500円)。

ハワイアンレッドソルトと天然クレイを含んだスクラブで、頭皮の古い角質や汚れをスッキリ落とします。

筆者は、これまでかなりの数の頭皮用スクラブ剤を使用してきましたが、頭皮のコンディションを比較的問わずに使えるなど、抜群の使用感に惹かれています。ペパーミントオイル配合で爽快感があります。

クリームシャンプーでお馴染みのKAMIKA(カミカ)「スカルプエッセンス」(80mL/5500円)は、スプレータイプの薬用育毛美容液です。

スプレータイプというと、ミストのようにふわっと広がって散布されるものもあります。けれど、こちらは気になる部分にまっすぐ届くような使用感と、育毛剤には見えないオシャレなパッケージに惹かれています。

和漢由来の植物成分とダブルの有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム、D-パントテニルアルコール)配合で、ハリのある髪へ導きます。

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シャンプーやトリートメントはタンパク質補給で髪悩みをケア

シャンプーやトリートメントはお気に入りの1本に出会えず、ジプシー状態の方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、頭皮が乾燥している状態や髪内部のタンパク質不足などにアプローチする、ロート製薬の「PRORY(プロリー)」です。

頭皮や髪のうるおい不足だけでなく、髪のハリやツヤの不足にもタンパク質不足が関係していることに着目。

5種類のプロテイン由来の機能性保湿成分を独自の配合で組み合わせた「ステムプロテインCP」を全3製品に配合。髪や頭皮にうるおいを与え、髪のうねりや広がりにもアプローチします。

「モイストリペア シャンプー」(450mL/2640円)は、泡立ちがよく、たっぷりの泡で頭皮のうるおいを守りながら汚れを落とします。

次に使う「モイストリペア トリートメントセラム」(180mL/4950円)は、「ステムプロテインCP」を高濃度配合し、まさに髪にとってのプロテインのように美髪を育むための成分をチャージ。

「モイストリペア トリートメント」(450g/2640円)は、タンパク質の流出を防ぐ効果が期待できます。

ライン使いすることで指通りのいい、うるおいとハリ・コシに満ちたまとまりのある髪へと導きます。