HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、初めて「ドラクエ」に触れるプレイヤーへの配慮もあり、ファミコン版に比べると難易度がかなり低めに作られています。ところが、「ピラミッド」などに出現する「ひとくいばこ」の凶悪さには、全滅させられたプレイヤーが続出しているようです。
「ピラミッド」がトラウマになっているという人も!?
【画像】え…フフってなるわ(笑) コチラが凶悪モンスターの残念な画像です(5枚)
ひとくいばこの凶悪さは健在!?
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、初めて「ドラクエ」に触れるプレイヤーへの配慮もあり、ファミコン版に比べると難易度がかなり低めに作られています。往年のファンには、「あの時のヒリつき感がなくて物足りない」との声もあがりました。
とはいうものの、追加されたボスキャラに苦戦し、思わぬところでパーティが全滅させられた、というプレイヤーも少なくないでしょう。そして、ファミコン時代に「トラウマになった」といわれるほど、恐れられたザコ敵は、相変わらずの凶悪さだったようです。
それは「ピラミッド」で初めて登場する「ひとくいばこ」です。宝箱に擬態しており、開けると襲いかかってきます。ピラミッド到着時点では、宝箱が敵かどうか判定する呪文「インパス」を習得するレベルに達していないことが多く、うかつに宝箱を開けてひとくいばこの餌食になるプレイヤーが続出しました。
ひとくいばこは、終盤に登場する敵と同レベルの攻撃力があり、さらに「あまい息」で眠らせてきます。高い攻撃力で瀕死の状態になるも、回復が追いつかないまま、眠らされ……という地獄絵図に。また、ピラミッドに出現するザコ敵はほかにも「わらいぶくろ」など危険なものが多く、目当ての「まほうのカギ」だけ入手して、早々に撤退したものでした。
HD-2D版では全体の難易度が下がっていることもあり、ひとくいばこの凶悪さも弱まったのでしょうか? そう考え、宝箱を開けてしまい、ピンチに陥ったという声がネット上に多数投稿されています。「全滅させられかけた……危なかった」「ひとくいばこにやられて、棺桶が3つになった……」「きっちり倒していこうと思ったけれど、けっこうキツイ」などの声が見られました。
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
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