球筋を打ち分けるコツは“グリップ”にあり!アプローチが上達する練習法とは?

左腕と体の回転を連動させて振る


転がすときも上げるときも左手グリップは、
左手のナックルがふたつ見えるくらいかぶせて握る。

左手グリップは、転がすも上げるも左手甲を斜め上に向けて握りましょう。

そして、右ヒジは軽く曲げますが、左ヒジは自然に伸ばして構えて振るのがポイントです。左腕を曲げるとダフリやシャンクが出てしまいます。

スイング中に左ヒジが折れると、右手がうまく使えなくなってしまう。

構えたときの左腕の長さをキープして、体の回転と連動させて振る「左手1本打ち」も効果的。右手グリップなりの右手の使い方を邪魔しない、左手の使い方のコツがつかめる。

いかがでしたか? ぜひ横山プロのレッスンを参考に練習してくださいね。

レッスン=横山清人
●よこやま・きよと/1980年生まれ、熊本県出身。03年プロ転向後、陳清波に師事。現在は東京ゴルフスタジオ、フォーシーズンゴルフガーデンなどで多くのアマチュアをレッスン。

構成=三代 崇
写真=中野義昌
協力=新武蔵丘ゴルフコース