キンボシ有宗とTEAM BANANA藤本が交際1年でゴールイン! 独占なれそめインタビュー「諦めていたプロポーズを入籍前日に…」

ななまがり・初瀬と同じ結婚記念日は避けたかった

──プロポーズについて聞いてもいいですか?

有宗 プロポーズに成功して、結婚の日取りが決まったというより、結婚の日取りを先に決めちゃったんですよね。なんか変なんですけど、結婚したいねといいながら、ずっとプロポーズもなく、だらだらと月日が流れていたので、もう日にちを決めちゃおうってなったんです。

藤本 これ、言ったのは全部私です。私はプロポーズがあって、日にちを決めて、という流れでいきたくて、ずっと促していたんです。でも、「プロポーズって何? 何を言えばいいの?」みたいにずっとぐにゃぐにゃ言っていたので、「OK、じゃあ先に日にち決めよう」とか、「〇〇の日は?」とか、いろいろ働きかけました。

有宗 いろいろ言っていましたもんね。

藤本 じゃあここでって決めた日が、めちゃめちゃ仏滅で……。それでまた変更になったりしながら、なんとか結婚の日が決まりました。でも、プロポーズをした夫婦と、していない夫婦の離婚率が全然違うっていうのを以前聞いたことがあって。「離婚してやる!」となったときにも、女性側にプロポーズされた記憶があると、グッと踏みとどまれるらしいんですよね。だから、かたちだけでもプロポーズはしてほしいということは伝えていました。それで、11月28日の夜か……。

有宗 そうです。籍を入れる前の日にプロポーズしましたね。


出典: FANY マガジン

──そうでしたか! ちなみに、入籍日の11月29日は何かの特別な日なのですか?

有宗 うーん、そうですね。「いい肉の日」ということで、やっぱり世間ではお肉が安いじゃないですか。僕たちの記念日が街の人に祝われている感じがあって、いいですもんね(笑)。

藤本 ハッピーな感じがね(笑)。

──あえて、1週間違いの「いい夫婦の日」ではなく(笑)。

藤本 私も「いい夫婦の日」がいいってずっと言ってたんですよ。わかりやすいし、この日に結婚するカップルも多いですしね。でも、ななまがりの初瀬(悠太)さんが、11(ワンワン)22(ニャンニャン)の日」っていうことで、11月22日に結婚されているんですよ。有宗が初瀬さんとカブるのをすごく嫌がっていて……。仲がいいのに。

有宗 前に初瀬さんと一緒に住んでいて、初瀬さんのお嫁さんのこともよく知っているんです。それで、11月22日は、「いい夫婦の日」より「ワンワンニャンニャンの日」だという認識が僕の中では強いんですよ。だから邪魔できなくて……。

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土壇場プロポーズに「大事なところはキメてくれるんだ」

──何か、プロポーズの言葉はあったんですか?

有宗 はい。(藤本に)覚えていますか?

藤本 はい。なにか、お願いしますみたいな……。

有宗 みたいな!?

藤本 だって、何かめっちゃ変な感じで(笑)。ずっとプロポーズをしてほしいと言ってきたけど、もう絶対に忘れているし、しないものだと思っていたから、私もちょっと忘れかけていたんですよ。

それで入籍の前日、2人で家にいるときにふわっとプロポーズの話題になって。「いや~、用意してるよ」「絶対に用意していないじゃん、ふざけんなよ!」みたいなノリをやっていて、その流れで「じゃぁ、やるね。お願いします!」って言ってきて、とにかくずっとヘラヘラしているんですよ。「いや、お願いしますって何?」とかって返していたら、本当にネックレスをくれて……。そこで本当に用意してくれてたんだってわかったんです。

有宗 僕は用意していました。藤本さんは何も用意していなかったけど、僕は用意していました。

藤本 いや、交換するものじゃなくない? クリスマスプレゼントじゃないんだから。

有宗 あ、違うんすか?

藤本 男性側だけ用意するのでいいのよ。

有宗 あ、それだけでいいんすか?

藤本 でも、本当に用意していたというのが衝撃で。

有宗 サプライズするとか、そういうのがすごく恥ずかしいんですよ。だから、極力かしこまりたくないという意向がありまして……。


出典: FANY マガジン

──お互いの誕生日など、行事や記念日のセレモニー的なものはどうしているんですか?

藤本 だいたい私が用意して……。

有宗 あとは2人で相談して決めますもんね。サプライズはやっぱり難しいもんです。世の中のプロポーズしている人たちはすごい。

藤本 でも、絶対に用意していないと思っていたので、あのプロポーズはめっちゃ嬉しかったです。ちゃんと言えば、ちゃんと大事なところでキメてくれるんだって思いました。

――有宗さんの相方の西田淳裕さんには、YouTubeチャンネル「キンボシのラジオ場所」で結婚をサプライズ発表するんですよね?

有宗 そうですね。

藤本 西田も私たちが付き合っていたことは知っていたんですけど、結婚とは思っていないよね?

有宗 いやー、でも感づいてそうではありますけどね。よく経過を報告していたダイタクさんとは、「挨拶には行ったの?」とか、結婚に関する話もしていたから、西田にもちらっと聞こえている可能性はありますね。

――では、最後に応援しているファンの人たちにメッセージをお願いします。

有宗 なんでしょうかね……。っていうか、あまりファンいませんしね(笑)。

藤本 私は女の子のファンがいるから(笑)。でも、ガチ勢は全然いないんですよ。いわゆる“顔ファン”というか……。私も男性のガチ勢がいないので、誰も傷つけない結婚です。

有宗 祝福しかない。

藤本 そこは本当によかったなと思います。

有宗 あとは、皆さんの期待を裏切らないように幸せになるので、見守っていただけたらなと思います。

(前編はここまで。後編では、2人がお互いに惹かれたところや、理想の夫婦像について語ってもらいます!)