祝・結婚インタビュー! キンボシ有宗とTEAM BANANA藤本の理想の夫婦像は椿鬼奴夫妻「肩を組んで歩く後ろ姿がカッコいい」

すべて受け入れるからケンカにならない

──高熱のなか、うどんとカレーを食べ、1万円負けて泣く女性って、すごいですね(笑)。

有宗 やっぱり、感情の起伏が激しいんですよね。僕はそれがないタイプだから、楽しいです。

──細かく注意されることが重なってケンカになったり、うまくいかなくなったりするケースがあると思うのですが、有宗さんは抗わず受け入れるからすばらしいです。

有宗 基本、僕は言われるだけなので、ケンカにならないですよね。


出典: FANY マガジン

藤本 たしかに、一度もケンカしたことないかもしれないです。私が100のうち5でもイラっとして「え、あのさ~」って言うと、もうこの「あのさ~」で「ごめん」って謝るんですよ。

有宗 最初にまずね。とにかく、いったん落ち着いてもらわないといけないので。

藤本 私はけっこうケンカしてきた人生なので、一度もケンカしないというのが衝撃で……。

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ギャンブルは“控える”ではなく“引き込む”

──有宗さんはギャンブル好きとしても知られていますが、そのあたりは、今後、所帯を持つにあたって、どうなのでしょう。

有宗 いや~、それはそうですね。それは、本当にそうです。

藤本 (笑)

有宗 だから、無理やり1パチとかに連れて行って、引き込もうとしているんですよね。家でボート(競艇)をやるときも、「どう思う?」って聞いたりして、“2人でやっています感”を極力出すようにしています。同じ罪ですよ、みたいな。

藤本 本当、そうだわ(笑)。


出典: FANY マガジン

──なるほど、“控える”ではなく、“引き込む”方針なんですね。藤本さんとしても、やめてほしいという要望があるわけではないのでしょうか。

藤本 付き合っているうちはよかったんですけど、結婚するとなったら、たしかにちょっとなぁって思ったんですよ。1回ちらっと「ギャンブルも控えないと……」って言ったことがあるんですけど、ギャンブル関連のお仕事もいただいていて、今後、増える可能性もあるって返されて、それを言われると、もう何も……。

有宗 未来の投資ですよね。ギャンブルも未来の投資になってくるわけです。

──たしかに、ギャンブル芸人のグランジの大さんは、2024年前半の「営業-1グランプリ」で王者に輝いています。

藤本 それを言われたら、もう何も言えないじゃないですか。将来的にギャンブル関連の仕事がたくさん入って、生活ができるほうが私もいいので。なので、その可能性は潰さず、結果、私だけが控えるということで、自分の中で折り合いをつけました。だからパチンコのカードも、いまは封印しています。

有宗 そうですね。封印しましたね。藤本さんの“だけ”。