SNSでたびたび見かける “プレゼント企画”。簡単な応募で豪華賞品が当たることもあり、参加者も多いようですが、いい思いをした人もいれば危険な目に遭った人もいるようです。
ある調査によると、なんと約1/4にもおよぶ人が「怪しいメッセージが来たことがある」と回答していることがわかっています。普段の生活にもいえることですが、うますぎる話には注意したほうがいいかもしれません……!!
【SNSのプレゼント企画に応募したことありますか?】
SEOの知恵袋が全国の男女838名を対象におこなった調査によると、「SNSで企業や個人が行っているプレゼント企画に応募したことがある」と回答した人は約4割。
応募した主な理由は「景品が魅力的」「お得感がある」「楽しいから」で、なんと61.7%もの人が当選したことがあると回答しています。え……この結果だけ見ると、当選率めちゃくちゃ高くないですか!?
■当選した人たちのエピソード
「とあるVTuberグループの特定キーワードの呟きによるプレゼント企画で、アマギフが当たった」(10代・男性)
「景品がPayPayポイントだったため企業からDMとリンクが送られてきた」(10代・女性)
「ビール1本当たった。自分は飲まないので父にあげた」(20代・男性)
「Twitter(現X)のプレゼントキャンペーンでお茶ワンケースが当たったことがあります」(30代・女性)
「企業のオリジナルキャラがプリントされたアクリルスタンドが当たった」(30代・男性)
「コンビニ交換やお菓子など、そこまで豪華ではないですが、やっぱり当たると嬉しかったです」(30代・女)
運試し的な部分もあるので、やっぱり当たると嬉しいものですよね♪
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【「怪しい体験」もあったみたい】
……しかし、そのいっぽうでちょっぴり危険な匂いがする体験をした人も。なんと26.5%もの人が「応募したあとに怪しいメッセージやアカウントから連絡が来たことがある」と回答していたんですよ。
どんなメッセージが送られてきたのか、実例を見てみましょう。
■怪しいメッセージ、具体的な内容は?
「偽の当選連絡」(20代・女性)
「1000万円当たりました」(20代・男性)
「当たったのでクレジットカード情報の登録をしてくださいという内容です」(30代・女性)
「当選しましたという内容のDMがフォローもしていないアカウントから来ました」(30代・女性)
「ちぐはぐな日本語のダイレクトメールがほとんど。あとはダイレクトメールの代行や動画サイトでの再生回数を増やすアルバイトの勧誘、LINE誘導など」(30代・女性)
「外国人からの出会い系内容」(30代・男性)
「当選したキャンペーンをやっているアカウントに似せたアカウントから、当選したから情報を登録してくれとDMが来た」(40代・男性)
実際のアカウントに似せたアカウントって……やってることが巧妙! またこうしてみると、高額当選をほのめかす内容、クレジットカードや個人情報の登録を求められる内容が多いことがわかりますよね。