土星の主な衛星

土星の報告された衛星数149(146)は、木星をおさえて最多となっています。確定したものは66個。

土星の衛星の中で最大のものはタイタンです。タイタンは太陽系全体をみても、衛星としては木星の衛星ガニメデに次いで2番目に大きな天体です。


こちらは土星の衛星のうち、半径150km以上のものを縮尺を合わせて比べたものです。これらの衛星を大きい順に並べると、以下のようになります。

  • タイタン(半径2575km)
  • レア(半径765×763×762km)
  • イアペタス(半径746×746×712km)
  • ディオーネ(半径563×561×560km)
  • テティス(半径538×528×526km)
  • エンケラドス(半径257×251×248km)
  • ミマス(半径208×197×191km)
  • (参考記事)太陽系の惑星の大きさ比較

    Image Credit: (ガニメデ、カリスト、イオ、エウロパ)NASA/JPL/DLR、(タイタン、レア)NASA/JPL/Space Science Institute、(トリトン、チタニア、オベロン)NASA/JPL、(月)NASA’s Scientific Visualization Studio、(タイタン、イアペタス、ディオーネ、エンケラドス)NASA/JPL/Space Science Institute、(レア、テティス、ミマス)NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

    (参照)Planetary Fact Sheets