ロウが現地時間9日、カンサス州ウィチタで行われ、女子世界王座次期挑戦者イヨ・スカイが王者リヴ・モーガンにKOされたものの、即日報復を遂げた。
イヨは先月3日のロウで挑戦者決定バトルロイヤルを制し、12・14ロングアイランド大会『サタデーナイト・メインイベント』で女子世界王者・リヴへの挑戦を決めた。この日、ダメージCTRLのメンバーであるダコタ・カイが王者・リヴと対戦。オブリビオンの前に敗れた。試合後、シェイナ・ベイズラー、ソーニャ・デビル、ゾーイ・スタークが現れ、ダコタを集団暴行。すぐさまイヨとカイリ・セインがダコタ救出に駆けつけた。
カイリがゾーイを場外に落としてバックブローを叩き込むと、イヨはシェイナとソーニャをドロップキックでまとめて場外に吹き飛ばす。そこへカイリがコーナー最上段からのプランチャで突っ込んだ。が、次の瞬間、リヴがイヨにオブリビオンをさく裂。不意打ちを食らったイヨは大の字となり、その眼前でリヴがベルトを掲げて勝ち誇った。
リヴはメインで行われた「リア・リプリーvsラケル・ロドリゲス」に乱入。相棒のラケルを援護射撃すべく、リアにオブリビオンを決めた。するとイヨが現れ、リヴにスワンダイブ式ミサイルキックを発射。トペスイシーダで突っ込んで報復を遂げた。そしてリアがテーブルへのリップタイドを決めてラケルから3カウントを奪取。試合後、イヨとリアがリングに残された女子世界ベルトに二人同時に手をかけて番組終了となった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。