「一緒に暮らしてもずっと仲良くいられるはず!」と、夢見て始めた同棲生活。
しかし、同棲がきっかけで関係が悪化し、別れに至ってしまうカップルは意外にも多いんです。
そこで今回は、同棲して破局になるカップルの特徴を4つご紹介します。
同棲中またはこれから同棲を考えている人は、ぜひ最後まで見てくださいね!
同棲して破局になるカップルの4つの特徴
家事分担ができていない
料理、ゴミ捨て、掃除、洗濯など、家事といってもさまざまですよね。
同棲して破局になるカップルは、この家事分担がうまくできていないケースが多いんです。どちらかだけが負担を強いられるパターンですね。
お互いに働いている場合、帰宅後に全ての家事をこなすのはかなり大変です。相手が何もしてくれないとなれば、不満が溜まっていきます。
とくにありがちなのが、男性が女性に全て任せっきりになること。対等な関係じゃないカップルは、遅かれ早かれ破局につながると筆者は思います!
生活費の負担が一方に偏っている
同棲生活では、家事分担だけでなく、生活費も必要ですよね。生活費の割合は、カップルによってさまざま。
完全折半のケースがあれば、男性側が7割・女性側が3割負担しているケースもあります。しかし、これはお互いの同意があって初めて成り立つもの。
きちんとした話し合いもなしに、相手が生活費を入れないとなれば、当然不満が溜まります。働かずに遊び歩いたり、ギャンブルにつぎ込んだりなどは論外!
金銭面で不満が募ると、関係は破局の一途を辿るだけです。
喧嘩のときに逃げる
同棲すると、当然一緒に過ごす時間が増えるので、喧嘩が起きるときもあります。喧嘩のときに向き合わず、逃げてばかりのカップルは、うまくいかない可能性が……!
たとえば、喧嘩の度に実家に帰ったり、友達の家に泊まったり、家を飛び出したりなど。感情的になり、ひどい言葉を浴びせるのもダメなパターンですね。
問題を解決しなければ、いつまでたっても状況は変わりません。それどころかストレスや不満が蓄積され、気づいたときには手遅れ……なんてことも。
同棲カップルに限ったことではありませんが、長続きのためには冷静に話し合う姿勢が大切ですよ!
同棲前と比べて接し方が雑になる
同棲して一緒に過ごす時間が増えると、新鮮さが減ってしまうこともありますよね。その結果、お互いの存在が“当たり前”になり、雑な扱いに変わってしまうことも……。
次のような言動には要注意です!
・帰りが遅くなるときに連絡しない
・無断で朝帰りする
・お礼を言わない
・相手の話を適当に聞き流す
どれだけ長く付き合っていても、結局は他人です。思いやりや優しさがなければ、関係は長続きしません。
とくに女性は適当な扱いをされると、不安や寂しさを感じやすいです。すれ違ったり、気持ちが冷めたりする原因にもなるので、気をつけてくださいね!
(広告の後にも続きます)
同棲して破局に繋がった実際のエピソード
これは筆者の友達Aのお話です。
Aは2年付き合った彼と結婚も見据え、晴れて同棲生活をスタートしました。お互いに穏やかな性格だったので、筆者は超お似合い! といつも思っていました。
最初は仲よく生活していたようですが、楽しかった同棲生活は一変。彼が一切家事を手伝わず、全てAが負担することに……。
彼は同棲するまで実家暮らしだったので、料理や洗濯の経験はなかったそうです。簡単なことをお願いしても「面倒くさい」「それくらいやってよ」の一点張り。
どんどんエスカレートする“だらしなさ”に、Aは耐えきれなくなってしまいました。そして、ある日Aの怒りが爆発。
「私はお前の母親じゃねぇんだよ!」と近くにあったゴミ箱を投げつけ、実家に帰ったそうです(笑)。
普段超絶優しい性格なだけに、一度怒ると許せないAは、即効で同棲解消してお別れを告げたそう。
会うのも嫌だったみたいで、必要なものだけ着払いで送ってもらっていました。
人それぞれ嫌いなこと・苦手なことはありますが、少しでもやろうとする姿勢が大事なんだと、改めて感じるエピソードです。