ぼる塾・田辺、ネットショッピングで痛い目を見る…　約3割が経験した“落とし穴”

ほしいものが自宅にいながら手に入る便利なネットショッピング。以前、お笑いカルテット・ぼる塾の田辺智加さんがネットショッピングでの悩みについて語ったことがありました。

■田辺「常に賞味期限に追われてる」

今年10月に放送された『上田と女が吠える夜』（日本テレビ系）で田辺さんは「色々買っちゃう」と切り出し、プロテイン・スープ・日本酒などを定期購入しており、「常に賞味期限に追われてるんですよ」と話します。

すると、相方のきりやはるかさんは、同居中に日本酒の定期購入に追われた田辺さんに「湯船に日本酒入れると、肌に良いらしいよ。長澤まさみもやってるから、あんたもやんな」と勝手に湯船に日本酒を入れられたことをぶっちゃけ。

この話を受けて田辺さんは、迫る賞味期限に焦って何とか使い切らなきゃと思っていたことを説明しました。

■約3割、定期購入品が貯まった経験アリ

そこで、Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女672名を対象に「定期購入」に関する意識調査を行ったところ、全体で32.7%の人が、「定期購入した商品が貯まってしまった経験がある」と回答。

その回答の割合を男女別に見ると、女性が32.2%に対して、男性が33.1%と、女性に比べて男性の該当率がわずかに高い結果となりました。

■「安く購入できる」「解約できずにキレてる」の声

定期購入についてSNS上の声を見てみると「買いに行く手間が省けて便利」「急にきれて焦ることもないし定価より安く購入できるから経済的」といった意見が見受けられます。

一方で、「解約できずにキレてる」「スキップしようと思ったら、60日超えるスキップは有償だった。もちろん休止も有償。急に解約したくなった」「定期購入の解約し忘れで7,000円溝に捨てた絶望」といったマイナスの声も投稿されていました。

■ 60代女性「解約するのが難しくて…」

編集部が話を聞いた60代の女性は「定期購入のほうが安いからと頼みがちです。でも解約するのが難しくていつもしそびれちゃうんですよね」と話しました。

金額の安さと楽さが魅力的な定期購入ですが、解約の複雑さに困っている人も多いよう。事前にシステムをしっかり確認しつつ上手に利用したいですね。

（取材・文／Sirabee 編集部・丸井ねこ）

【調査概要】

方法：インターネットリサーチ

調査期間：2024年10月4日～2024年10月9日
調査対象：全国10代～60代の男女672名

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