心斎橋店限定の抹茶パフェがお目見え!

和モダンをテーマにした、ゆったりとくつろげる店内

「祇園辻利」の隣には、宇治茶専門店ならではのメニューが味わえる「茶寮都路里」が同時オープンしました。大丸心斎橋店のヴォーリズ建築に馴染むようにと、和モダンを意識してデザインされた店内はゆったり広々。「祇園辻利」が大切にしている「一期一茶(いちごいっさ)」をコンセプトに、お茶を通したひとときの出会いを大切にゲストをもてなします。

写真左から「一期一茶」2,500円、「特選都道路里パフェ」1,900円

こちらでは、同店の看板メニューである「特選都路里パフェ」をはじめ、「抹茶わらびもち」や「都路里ぜんざい」などのスイーツに加え、抹茶そばもいただけます。

なかでもおすすめは、心斎橋店限定の「一期一茶」。碾茶(てんちゃ)と本格的な抹茶の旨みが織りなす、繊細で贅沢な抹茶パフェです。碾茶とは抹茶になる前の茶葉のことで、碾茶を使ったアイスの提供は初めてなのだそうですよ。


黒豆がトッピングされた抹茶マカロンと、石臼をイメージした抹茶クッキーは米粉を使用。ヘルシー志向の人にもうれしいですね。


クッキーを砕いていただきます

パフェグラスにふたをするように乗ったクッキーをスプーンで砕くと、最初に顔を出すのが碾茶アイス。ひとくち食べれば、お茶の香りとみずみずしい風味に驚かされ、思わず頬がゆるんでしまうおいしさ。抹茶白玉に抹茶あん、抹茶ホイップとレイヤーごとに食感や味わいが変化し、途中で別添えの碾茶オイルを加えられて味変も。最後のひとくちまで飽きることなく、抹茶を堪能できる大人のパフェです。

「都路里茶禮」2,700円

こちらは「都路里茶禮(つじりされい)」。季節のモンブランに抹茶マカロン、抹茶わらびもちなどが楽しめる、心斎橋店限定の特別なセットです。

スイーツのほかにも、抹茶を贅沢に使用した「グリーンティー」や「抹茶オレ」、煎茶とハーブを組み合わせたノンアルコールの「煎茶モヒート」など、多彩なドリンクもそろいます。老舗が贈る新しいお茶の楽しみ方を存分に味わってみてくださいね。

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お茶は奥深く少し難しそうなイメージでしたが、こちらの店舗では、お茶に詳しくなくても試飲カウンターで気軽に試せるのが魅力的です。ティーバックなども充実しているので、お茶初心者さんも立ち寄りやすいですね。

祇園辻利・茶寮都道路里大丸心斎橋店

大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店8階

06-6210-2225

10:00~20:00(L.O.19:00)

不定休

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/株式会社祇園辻利、内山真紀 文/内山真紀