10日に決勝戦が行われた、『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)。そのなかで、コンビの絆と対応力で本番中のアクシデントをリカバリーした、おかずクラブ(オカリナさん、ゆいPさん)のステージが反響を呼びました。
■テレビでネタ披露は5年ぶり、特別な想い
おかずクラブは、テレビでネタを披露するのは約5年ぶり。“ネタを披露する場が欲しい”と今大会には特別な想いで挑んだといいます。
そんな2人は、会場も温まってきた決勝戦のBブロック2組目に登場。叶姉妹を彷彿とさせるセレブ姉妹に扮して、「炭酸水」のネタを披露しました。
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■ラストの大事な場面で…
ゆいPさんは、炭酸水が大好きな真っ赤なドレスに派手な巻き髪の“お姉さん”。オカリナさんは、白いドレスを着た妹の“マキさん”を演じ、独特な間から発せられる「炭酸水~!」に、会場は爆笑に包まれます。
しかし、ラストの「炭酸水があれば、たちまち姉は上機嫌になってしまいますのよ」のセリフをオカリナさんが噛んでしまい、それをゆいPさんが「噛んだわね、マキさん?」とあえて触れることでリカバリーし、笑いと拍手のなかでステージを終えました。
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■謝り続けるオカリナに、「ゆいPがかけた言葉」
ネタを終えて移動する際も「~って言っちゃった…」「すみません…」と、自分を責め続けるオカリナさん。
この様子に、番組司会の後藤輝基さんが「そんな、ずっと傷つかなくて良いと思いますよ」と声をかけると、「お姉さんの完璧なものを私が傷つけてしまったので…」と、オカリナさんは謝り続けます。
すると、ゆいPさんは“お姉さん”のキャラのまま「いいの! 今日のパフォーマンスは、ベストを超えてマーベラス」とオカリナさんに言葉をかけ、会場からは再び拍手が沸き起こりました。
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■視聴者からも「感動した」「最高」
コンビの絆と、ゆいPさんの冷静な対応力が光ったこの一幕には、応援ブースにいた同大会の歴代女王たちからも「すごい!」「素晴らしい!!」「生放送ですからね」と拍手と称賛の声が。
視聴者からも「ゆいPのフォローが凄すぎて感動したよ」「噛んだフォローがうますぎたかっこいい」と反響を呼んでいます。
2人は惜しくもBブロックを勝ち上がれなかったものの、「おかずクラブ最高やった」「おかずクラブのネタまだ見たかったー」「個人的にはおかずクラブが一番面白かった」といった声も多く上がっています。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)