世間で取り沙汰されている闇バイト。ニュースでも連日報道され、その存在自体はもはや闇でもない。むしろ、今日本で一番晒されていると言っても過言ではないだろう。今さら応募する人は、よほどのアホに違いない。
そんな闇バイトの枝葉はSNSで広がりを見せているそうな。一見、裏側を覗く風のSNSの雰囲気がマッチしたのかもしれない。ん? ってことは、SNSの本場のアメリカにも闇バイトってあるんだろうか?
・日本在住のアメリカ人
そこでアメリカ人に聞いてみることにした。話を聞いたのは、ロケットニュース24の英語版soranews24の記者であるケーシーさん。日本在住のアメリカ人であるケーシーさんなら、闇バイトの存在を理解した上で、今のアメリカの状況を語ることができるはずだ。
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・闇バイトの定義
ただ、定義に食い違いがあってはいけないので、念のため闇バイトへの認識をすり合わせておいた。打ち子とかサクラとかあるように昔からグレーなバイト自体は存在したけど、今、問題になっている闇バイトは、SNSを介し、強盗とか詐欺とかのガチクロ犯罪行為実行犯を仕立て上げる現代的パターンである。