一般的に「くさい」とはネガティブな表現であるが、例えば「にんにく」や「ニラ」などに限って言えばむしろ誉め言葉であろう。にんにくビタビタのラーメンなんて最高でしかないよな!
そういう意味で『BUTAKIN 御茶ノ水店』の「ニラまぜそば」は「激クサ」であり、そして「激ウマ」だ。なんなら歯ブラシを持って行った方がイイ! それほどズバ抜けた男麺である。
・増加中?
この界隈はさほど詳しくないが、どうやら「ニラまぜそば」はちょっと流行っているらしい。秋葉原にある百年本舗の「令和のニラそば」を筆頭に、ちょいちょい「ニラまぜそば」を見かける機会が増えた。
そのまんまでもハードパンチャーのまぜそばに、生のニラをドーーーン! 熱々の脂をジュジューーー!! これがニラそばの基本スタイル。当然のようにニンニクも入っているため、ニオイがとんでもなくなるのはある意味で必然だ。
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・御茶ノ水へ
さて、今回ご紹介する「ニラまぜそば」は『BUTAKIN 御茶ノ水店』で提供されているメニュー。当初は10月限定だったそうだが、好評につき現在でも継続して販売しているらしい。
価格は1人前1300円となかなか強気な気がしなくもないが、ニラもにんにくも大好き! むしろニラ臭くなりたい!! にんにく臭上等ォォオオ! というわけで「ニラまぜそば」をオーダーした。
ちなみにBUTAKINは二郎インスパイア系のお店なので、仕上がり前にカスタムを聞かれる。ニラまぜそも野菜以外はカスタム可能とのことなので「にんにくとあぶら」をお願いした。