・納得の1位
「1位は断トツでスシローですね。香港にも寿司屋は多いんですが、リーズナブルなお店ってほとんどないんです。なのでスシローの香港1号店が出来たときは、2~3時間待ちもあたり前の混雑ぶりでした。
今ではかなり店舗数も増えていて、中心地だけではなくベッドタウンにも進出しています。あと “推しの子” とコラボをしていたりするんですよ。それも人気の理由かな?
ちなみに1番安いお皿は12香港ドル(約232円)ですが、それでも香港人からしたらめっちゃリーズナブルです。だから日本のスシローに行くとビックリしてさらに食べちゃいますね(笑)」
日本でも安定の人気を誇るスシローが、見事1位をゲット。1皿「12香港ドル」という現実に円安と日本経済の物悲しさを感じずにはいられませんが、理由も存在感もまあ納得。お次に2位はというと……。
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・意外な2位
「すき家です。ご存じかもしれませんが、牛丼はかなり昔から吉野家が進出しています。ただそのせいもあってか、吉野家は “おじさんが牛丼を食べる店” ってイメージかな……?
今すき家に行くお客さんの多くは若者たちで、人気の理由はクオリティの割に価格が安いからでしょうか。簡単に言えば、コスパがいい軽食屋ってことですね。どの店舗も行列が出来ている気がします」
確かにトラムから見える大通り沿いのすき家には、ちょっと信じられないような行列が。同じ牛丼でも吉野家とすき家の違い……ちなみに松屋では「出前一丁」のメニューがありました。そして第3位は……。