放送と事件が同時進行する、阿部寛主演のリアルタイム型サスペンスエンタテインメント『ショウタイムセブン』が2025年2月7日(金)に公開される。今回、内山昂輝が声の出演をすることが明らかに。また、声しか聞こえない“犯人が仕掛けた罠”を解く鍵に迫る幕間映像、爆破犯の不気味なシルエットが浮かぶ場面カットが到着した。

【写真を見る】阿部寛史上初となるアクリルスタンドの発売も / [c]2025『ショウタイムセブン』製作委員会
本作は、前代未聞の「命懸けの＜生放送＞」をリアルタイム進行で描く、サスペンスエンタテインメント。主人公の元人気キャスター、折本眞之輔を日本を代表する俳優の阿部が演じる。2025年にキャリア40年を迎える阿部にとって、今回が初のキャスター役となる。さらに正義感あふれる「ショウタイム7」現メインキャスターの安積役を竜星涼、新人アナウンサーの結城を生見愛瑠、爆破現場で中継を繋ぐ、折本のかつての盟友である記者、伊東を井川遥、視聴率がすべての「ショウタイム7」のプロデューサー、東海林剛史を吉田鋼太郎が演じる。

今回解禁されたのは、声しか聞こえない“犯人が仕掛けた罠”を解く鍵に迫る幕間映像。阿部演じる折本が爆破犯から「指名された理由」、「仕掛けられた爆弾」、そして「折本の疑惑」という3つのポイントが、本編の緊迫したシーンや折本の切羽詰まった表情等とともに映し出される。さらにこの注目ポイントを気迫のこもった声で語るのは人気声優の内山。内山は、本作に声の出演もしており、犯人の無茶な要求に翻弄される重要なキャラクター、兼子を演じている。本作へのオファーについて内山は「実写映画に声の出演で参加させていただくことはなかなかない機会なので、ありがたいオファーだと思いました。渡辺監督には以前、ほかの作品でもお世話になったことがあったので、今回再び一緒にお仕事できて嬉しかったです」と振り返った。今回解禁された幕間映像は、12月13日(金)より順次全国の上映劇場にて公開予定だ。

さらに、内山が本編用の声を収録している様子を捉えたメイキング写真も到着。声の出演でも、アフレコ収録ではないのが本作のこだわりポイントである。撮影現場内のナレーションブースにて、他キャストの芝居に合わせて収録されたことにより、いっそう臨場感溢れる仕上がりになった。スタジオに響き渡る魅惑の美声に、現場にいたキャスト、スタッフ全員が一瞬で魅了されたという。

あわせて、爆破犯のシルエットが不気味に浮かび上がる場面写真も解禁。折本を追い詰める顔の見えない犯人の正体、真の目的が気になる写真となっている。

そして、阿部史上初、劇中の場面を忠実に再現したアクスタの発売が決定。映画公開を記念して発売される「映画『ショウタイムセブン』極限の生放送スタジオ！／アクリルジオラマスタンド」がセブンネット限定グッズとしての発売となる。犯人と対峙する緊迫感あるクライマックスを忠実に再現。阿部演じる折本の佇まいからは、カリスマ性に満ちた彼のキャラクターが伝わってくる。

緊迫の展開が期待される本作のなかで、内山はどのような役割を務めているのだろうか？劇場で上映される幕間映像とあわせ公開を楽しみに待ちたい。

■＜声優キャストコメント＞

●内山昂輝(兼子役)

「実写映画に声の出演で参加させていただくことはなかなかない機会なので、ありがたいオファーだと思いました。渡辺監督には以前、ほかの作品でもお世話になったことがあったので、今回再び一緒にお仕事できて嬉しかったです。冒頭からずっと物語の勢いが止まらず、そのままノンストップでエンディングまで走り抜けるので息つく暇もなく引き込まれました。また、映画の中で劇中番組の生放送がずっと続いていくという構造も独特で魅力的でした。どういう形で声の出演をするのかご注目ください。他の登場人物たちと同様、犯人の要求に振り回されます」

文/鈴木レイヤ