11日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に、タレントのいとうあさこさんが出演。若い共演者と年齢の話題になったときにする、絶妙な対処法を明かしました。

■「そのとき私まだ生まれてない」にモヤモヤ

番組内で、タレントの清水ミチコさんは「昭和や平成初期のニュースを紹介するときに、おとなしめのアナウンサーが『そのとき私まだ生まれてないです』って必ず言うんですよ。これがいらない!」と、イラッとすると切り出します。

これには、タレントの若槻千夏さんも「共演した若い子に『小さいときから見てました』ってよく言われる。それはイコール『この人クソババアです』(って言われているのと)一緒」と冗談を交えつつも、自分の年齢を意識させられる表現にモヤモヤするそう。

一方で、番組司会の上田晋也さんは「若槻もそんなことを言われる年齢になってきたの!?」と驚きを隠せず。

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■あさこ、得意の「引き算」で笑いに変換

するとあさこさんは、「私は基本、年齢とか気にしない」としつつも、「例えば『26です』って言われたら、『はい、アナタが生まれたとき私28歳!』とか、大きい声と計算の速さで上からギュッと」と、先手を打って笑いに変換するようにしているのだとか。

相手も自分も気まずい思いをせずに済みそうな、あさこさんのさすがの対処法には「マウントだ!」と、共演者たちからも笑いと拍手が沸き起こりました。

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■先輩世代の“クイズ形式”は迷惑

一方で、お笑いコンビ・爛々の萌々さんは「あさこさんみたいに、自分で計算をしてくれはる方はいいんですけど…」と切り出します。

若い世代も困ることがあるといい、目上の人から年齢を聞かれて「26です」と答えた際に、「『ってことは、26歳のときに生まれたんや~』って言われたら、(瞬時に頭の中で)計算して『52ですか、若いですね~!』までがセットなんですよ」と吐露。

これには、あさこさんも「そういう人もいるか!」と話し、萌々さんは「クイズやめてほしいです…」と切実に訴えていました。

(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい