今年もそろそろクリスマスのチキンをどうするか決めなければいけない時期になりましたね。

ケンタッキーのフライドチキンが大好きな人に特に見ていただきたい、とっておきのレシピを紹介します。

料理インフルエンサーの若菜まりえさんがケンタッキーのフライドチキンを完全に再現し、「最高にザクザク」「神のつまみ」と話題になった完コピ「フライドチキン」の作り方です。

これまで数々のレシピをバズらせてきたまりえさんですが、このレシピも大ヒットしました。

さっそく詳しくみていきましょう。

※こちらの記事は、時短料理研究家・料理インフルエンサーの若菜まりえさんの了承を得て執筆・編集をおこなっております。

■毎年バズる【ケンタッキー風ザクザクフライドチキン】国民的クリスマスチキンレシピ

今回ご紹介するレシピはこちら。

なんと、あのケンタッキーのフライドチキンにそっくりな味わいのフライドチキンが作れるということで、激バズりしたレシピです。

このレシピを考案したのは時短料理研究家・料理インフルエンサーとして60万人以上のフォロワーをもつ「つくりおき食堂まりえ」こと若菜まりえさん。

登場以来、毎年バズっているクリスマスチキンレシピ。

これはもう国民的といっても過言ではない神レシピなのです。

まずは材料です。

材料

・鶏手羽元 …………… 8本(480g)

・味付き塩こしょう … 小さじ1と1/4

・しょうが …………… チューブ6センチ

・にんにく …………… チューブ6センチ

・小麦粉 ……………… 大さじ6

・オールスパイス …… 小さじ1/2強

・オリーブ油………… 大さじ1

・サラダ油 …………… フライパンで1センチの高さになる量※

※28センチのフライパンの場合、500mlほどです。

■つなぎはオリーブオイルで!少量の油でザクザクチキンが味わえる

次に作り方です。

【1. 下味をつける】

ポリ袋に鶏手羽元を入れたら、味付塩こしょう、しょうが、にんにくを入れます。

袋の上から揉んで下味をつけます。

【2. 粉類を馴染ませる】

小麦粉とオールスパイスを入れたら、袋の上から手で揉みます。

鶏手羽元に満遍なく小麦粉とオールスパイスが馴染むように揉んでください。

【3. オリーブオイルを加える】

オリーブオイルを加え、粉っぽさがなくなるまで袋の上から手で揉みます。

オリーブオイルはたまごの代わりのつなぎとして入れています。しっかり馴染ませるようにしてください。

【4. 寝かせる】

下味をつけた手羽元を寝かせます。夏は10分、冬は15分ほど室温においてください。

【5. 油を熱する】

フライパンに1センチの高さまで油を入れ、中火で4分加熱します。

(※今回は28cmのフライパンを使用)

油の入ったフライパンに菜箸の先を入れ、小さな泡が見えるようになったら鶏手羽元を入れます。

【6. 手羽元を揚げ焼きする】

鶏手羽元を入れたら、中火でフタをして3~4分焼いてください。

【7. ひっくり返す】

フタを開けたら、鶏手羽元が薄茶色になっているか確認してください。

こんがり色付いていたら、すべてひっくり返し、再びフタをして3~4分焼きます。

両面色付いたら完成です。

■「マジでケンタッキーだった」「神」の声続々

たまご要らず、しかも揚げ焼きでケンタッキー風のチキンが味わえるこのレシピについて、ネット上でも歓喜の声が。

「めちゃめちゃ美味しいのですでに3回くらい作った 神のつまみができる」

「むね肉でこれ作ってみたけどマジでケンタッキーだった」

「これから毎年クリスマスチキンはこれがいいってくらい簡単で美味しかった~」

「手が汚れない 油はね気にならない 最高にザクザク」

洗い物も最小限で済むので、家でザクザクチキンを作るのはこのレシピが最適かもしれません。

鶏もも肉で倍量で作ってもザクザクに仕上がるそうなので、家族が多いご家庭にもオススメですね。

また、クリスマスが近くなると鶏肉も高くなるので、お買い得な日に購入し冷凍しておけばコスパも期待できますよ♪

鶏手羽元を使用しお財布に優しい点もバズる要素をガッチリ捉えていますね。

しかもフライドチキンのレシピなのに、少量の油で油跳ねを防止しながら作れる方法は、多くの人の悩みをしっかり捉えていますね。

■「卵を使わないからこそ、最高にクリスピーな食感になります!」

美味しさの秘密は、たまごの代わりに「オリーブオイルをつなぎに使う」という驚きの秘訣には唸った人も多かったのではないでしょうか。

まりえさん曰く「卵を使わないからこそ、最高にクリスピーな食感になります!」とのこと。

クリスマスにも作りたくなる【ケンタッキー風ザクザクフライドチキン】は、「本当にケンタッキーの味じゃん!!!」と編集部でも驚きの声があがったレシピです。

家庭で簡単にできる材料と工程でありながら今回も高いクオリティのレシピなのではないでしょうか。

■レシピ・画像提供:時短料理研究家・料理インフルエンサーの若菜まりえさん




・経歴と実績

子供の頃から料理と食品に興味があり、大学では食品生化学を専攻。卒業後は食品原料に携わる。現在はレンジで作れるスピードおかずと簡単おやつの開発に注力。

webサイト「つくりおき食堂」では、まとまった時間がとれない忙しい方でも作り置きライフが続けやすいように、スキマ時間にパっと作れてサっと味が決まる時短おかずを紹介。

2017年レシピブログアワード 新人ブロガー部門グランプリ受賞。

著書に「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の超簡単レシピ (扶桑社ムック) 」「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の即完成レシピ (扶桑社ムック)」。

SNSで好評だったレシピを中心に集めたベスト版「忙しい人専用 つくりおき食堂の超ベストレシピ (扶桑社ムック) 」も好評発売中。

まりえさんのYouTubeチャンネルでは5日分のお弁当をまとめて作ってお金と時間の両方を節約できる「まるごと冷凍弁当5日分」を紹介しています。

https://www.youtube.com/channel/UCuJkgxwEDMB_MZjH-itA4qQ

また、つくりおき食堂まりえさんが運営するサイト『つくりおき食堂』がリニューアルされて見やすくなりました!季節のおいしいレシピが探しやすくなったので、レシピに迷っている方はぜひチェックしてみて下さい。

https://mariegohan.com/

※情報は掲載時点のものです。

<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>